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チームデスマッチの新マップ「接近戦」も実装

R6S新シーズン「OPERATION VECTOR GLARE」情報解禁、新オペ「Sens」は射線を遮るプロジェクターを投影

2022年05月23日 03時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

「レインボーシックス シージ」の新シーズンとなる「OPERATION VECTOR GLARE」の情報が解禁

 ユービーアイソフトは5月23日、クティカルシューター「レインボーシックス シージ」の新シーズンとなる「OPERATION VECTOR GLARE」についての情報を解禁する。OPERATION VECTOR GLAREでは、新オペレーター「Sens」が登場するほか、チームデスマッチ向けの新マップや、射撃訓練場を実装する。

 今回、OPERATION VECTOR GLAREの実装に先駆けて体験する機会を得たので、Sensがどのようなオペレーターなのかを中心に紹介したい。

ホログラムによる壁を投影し、射線をシャットダウン

新オペレーターの「Sens」

 Sensは、攻撃型のオペレーターでスピード1、体力3のオペレーターとなる。オペレーターのガジェット「R.O.U.プロジェクターシステム」は、楕円形のガジェットを転がし、青いプロジェクターを投影するというもの。このガジェットは投影距離はあるものの、壁に当たると跳ね返ってプロジェクターを投影し続ける。プロジェクターが投影されると、射線はシャットダウンされるが、銃弾は貫通するほか、通り抜けてもダメージはない。転がる時間は11秒間で、プロジェクターが投影される時間は13秒となっているほか、11秒経つと警告音がなるので、鳴ったら警戒する必要がある。

スピード1、体力3のオペレーター

メインウエポンは新武器となる「PDF-9」。ダメージは少ないものの、弾数が多いのが特徴だ

もう1つのメインウエポンは417

サブウエポンの「SPD 9mm」

GONNE-6も選択できる

ガジェットはプロジェクターを投影して射線を切る「R.O.U.プロジェクターシステム」

楕円形のガジェットで、転がしてプロジェクターを投影する

 また、GlazのフリップサイトやMaestroのイーヴィルアイでは、プロジェクターの奥も視認できるため、攻撃側は上手く連携すると協力なほか、防衛側もしっかりとカウンターできる。

GlazのフリップサイトやMaestroのイーヴィルアイを使えば視認可能

 なお、Muteのシグナルディスラプターの範囲内ではプロジェクターが投影されないが、ガジェット自体が止まることはなく、範囲外では普通に起動する。しかし、Jägerのアクティブディフェンスでは排除されるため、注意が必要だ。

シグナルディスラプターは範囲内のみプロジェクターが起動しない

落し戸から投下してみたが、空中にプロジェクターは投影されなかった。ガジェットが地面を転がっているときのみ有効なようだ

 銃弾は貫通するため、決め打ちには注意する必要があるが、攻撃側が突入する際は射線を遮断できるので、突入場所によっては強力なガジェットになる。また、R.O.U.プロジェクターシステムは3つ所有しているため、何度か潜入を試すことが可能だ。ただし、射線を遮断するのは味方も同様なため、しっかりとしたコミュニケーションが必要になるかもしれない。

チームデスマッチの新マップ「接近戦」
開けられる壁が多く戦況が変わっていく

チームデスマッチの新マップ「接近戦」

 続いて、チームデスマッチの新マップ「接近戦」について紹介したい。こちらは、通常モードには存在しないチームデスマッチ用のマップとなる。マップは場所ごとにカラーで分かれており、マップの位置を覚えやすくなっているのが特徴。加えて、破壊可能な壁や床なども多く、時間が経つにつれてマップの形状が変わっていくというのもポイントだ。

黄色や青といったように、マップの場所ごとに色でわかれている

破壊可能な壁や落し戸が多い

 また、新シーズンから新たに射撃練習用の訓練場を追加。訓練場では、全オペレーターの銃での射撃練習が可能なほか、的は円のタイプと人型のタイプが切り替え可能。加えて、距離も設定可能なため、近距離・中距離・遠距離でのリコイル制御の練習が可能となっている。

訓練場

的の形や飛距離が設定できる

全オペレーターの武器が使用可能

 さらに、各オペレータごとに立ち回りやガジェットの用途などをチップス動画で解説してくれるオペレーターガイドが追加される。オペレーターの人数がどんどん増えているだけあって、追いきれないプレイヤーなども、こちらを参考にして立ち回りに利用できるため、ぜひチェックしてみてほしい。

 そのほか、配信者向けのプライバシーモードも追加。ニックネームを作成して表示することが可能なほか、表示する情報などのカスタマイズが可能となっている。加えて、画面の衝撃に対する設定も可能に。これにより、リアリティーを求める場合は衝撃をオンにし、プレイのしやすさを重視する場合はオフにするといったことが可能になる。

プライバシーモード

画面の衝撃に対する設定が可能に

 eスポーツシーンでも大きな変更が入る。それは、新オペレーターのライブサーバーへの実装と同時に、eスポーツシーンでも利用可能になるという点だ。もともとはライブサーバー導入後数か月してからeスポーツシーンでも利用できる仕組みだったが、今後はそれがなくなるため、メタの研究も加速すると思われる。今後のeスポーツシーンにも注目してほしい。

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