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「PythonZen & PEP 8 検定試験」のプラットフォームにKUSANAGIマネージドサービスを採用

2022年05月17日 09時00分更新

文●プライム・ストラテジー 相原 知栄子 編集●MOVIEW 清水

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 こんにちは。KUSANAGIの開発チームで取締役をしている相原です。今回は吉政創成株式会社 菱沼佑香様の寄稿による、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が新たに提供を始めた無料試験、「PythonZen & PEP 8 検定試験」サイトの事例を紹介します。

 このサイトは、大量の受験者数があることを想定した、低コストでセキュア、且つ、安定したWebサイト運営を実現する必要がありました。

 そこで、検定試験のプラットフォームに、すでに1万人の模擬試験受験を実現している「PRIME STUDY」のプラットフォームと、「KUSANAGIマネージドサービス」の採用を決定しました。公開初日には400名もの受験者があったそうですが、安定して提供することができたそうです。

Pythonの作法「PythonZen」、習熟度を測る無料試験が登場

 近年、AIや機械学習、ビッグデータ、インフラ自動化などの普及とともにPythonへの注目度は年々上がっています。

 そんな中、Pythonエンジニア育成推進協会は「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の2種の有料試験を提供しており、基礎試験の開始から3年で年間1万人を超える受験者数を獲得していると言います。さらに、今年度は2万人の受験者数を見込んでおり、Pythonを学ぶ人が急激に増加していることがよくわかるほどの盛況ぶりを見せています。

 ただ、同協会はPythonのお作法と言えるPythonicやPythonZenを理解しないままに書かれた書籍やプログラミングスクールが増えていること、それらが増えた結果、不適切なPython文法を教えてしまうケースが散見されるようになったことを懸念していたといいます。

 そこで、同協会はPythonの本来の良さである可読性の高さが損なわれることが増えたいまの状況を改善すべく、Pythonの設計について記述されたイディオム集である「PythonZen」と、標準のコーディング規約である「PEP 8」を主題とした「PythonZen & PEP 8 検定試験」を無償で提供することにし、Pythonエンジニアの学習と成長に一役買うことにしたようです。

 試験はWeb上で行なえることを前提に考えていましたが、一方で、これまでの認定試験の人気の高さを考えれば、この検定試験への注目度も高いものになることは想定できたため、安定した試験サイトを低コストで実現する方法が課題となっていたようです。

KUSANAGIマネージドサービス+WEXALで安定したセキュアなサイト運営を実現

 検定試験サイトは、試験時間中、受験者が常にサイトにアクセスし続け、処理が行われることになります。またそれ以外に閲覧者のセッションも想定した上でスムーズなWeb処理ができる必要があります。

 そこで同協会は認定スクールでもあるプライム・ストラテジーが運営している模擬試験「PRIME STUDY」が運用されているプラットフォームに着目しました。

 このプラットフォームは「KUSANAGIマネージドサービス」上に設置されていることから、「KUSANAGI」と「WEXAL」によって自動で高速化チューニングがされており、ハイパフォーマンスなサイト表示と、常に最新の環境が利用できるセキュアなWebサイト運営を可能としています。

 これらのポイントに加え、「PRIME STUDY」によるこれまでの運用実績と、初期・運用コストを評価し、検定試験のサイトのプラットフォームとして採用することが決められました。

 試験公開初日には400名を超える受験者があったとのことですが、遅延等による問題もなく、無事に運営が続けられていると言います。

 Google PageSpeed Insightsでの計測結果も95という高いパフォーマンスを維持できており、非常にご満足いただけているようです。

 試験サイトのみならず、アクセスしたサイトの表示遅延やフリーズ、エラーによるセッション切れは、受験者や閲覧者にとって大きなストレスとなりますし、クレームや顧客離れにつながる可能性が上がります。

 「KUSANAGI」と「WEXAL」によって高速化された環境で運用すれば、安定したWebサイト運営を実現しますし、マネージドサービスによって日々のメンテナンスから解放され、セキュアな環境も実現できます。

 ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

事例ページのご紹介

 では最後に事例概要のご紹介です。

Pythonエンジニア育成推進協会がPythonZen & PEP 8検定の試験基盤にKUSANAGI マネージドサービスとWEXALを採用
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会/PythonZen & PEP 8 検定試験サイト

<課題>
・一度に大量の受験者が受験をしても処理ができるようなハイパフォーマンスなWebサイトを安価に構築する必要があった
・受験者の情報を大量に管理するため、セキュアなWebサイトを構築、運営する必要があった

<効果>
・他社の半額のコストで構築、運営ができた。
・受験者が集中してもパフォーマンスが落ちることなく、安定的に受験ができている
・マネージドサービスにより常にセキュアな状態で運営ができている

<お客様コメント>
 大変多くの方が健全にWeb試験を利用するには、日々それなりのメンテナンスがWebサイトに必要になります。Webサイトのメンテナンスができる人材を雇用するのもコスト高になってしまいますし、そもそも本職の方に技術と経験面で勝てるかどうかは疑問です。そうであれば、プライム・ストラテジーのような国内随一のベンダーにアウトソーシングした方が投資対効果が高いです。実際に依頼してみて、問題なく健全に運営できており、プライム・ストラテジーの皆さんにはとても感謝しています。

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