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シャオミ「Redmi Note 11 Pro」は、1億画素カメラ、急速充電、120Hz対応とハイエンド機の機能をミドルで提供

2022年01月26日 22時05分更新

文● ASCII

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 シャオミは、「Redmi Note 11 Series Global Launch」と題したオンライン発表会をグローバルで開催。低価格ライン「Redmi」ブランドの新機種「Redmi Note 11 Pro」を発表した。今回の発表会は、日本向けの公式SNSアカウント(@XiaomiJapan)でも積極的に告知しており、国内でのリリースにも期待が持てる。

国内でもキャリアとSIMフリーの両方で製品が提供されている「Redmi Note」シリーズの最新モデルが海外で発表

Redmi Note 11 Proのアピールポイントは3点
「1億画素カメラ」「67W急速充電」「120Hz対応AMOLED」

 今回の発表会で繰り返し用いられたフレーズが「Powerhouse」(発電所、パワーを生み出す存在)で、その高いスペックをストレートにアピール。ミドルハイ~ハイエンド機に搭載されている仕様をミッドレンジに詰め込んでいる点が強調された。

今回も最大の注目点は1億画素カメラ

 具体的には「108メガカメラ」「67W急速充電」「120Hzリフレッシュレート対応AMOLED」の3点。1億800万画素カメラは1/1.52型センサーで9-in-1ビニングで暗所にも強い。67W急速充電では対応ACアダプターを製品に同梱。15分の充電で1日の利用が可能とする。ディスプレーは120Hzのリフレッシュレートと360Hzのタッチサンプリングレートなどに対応した6.67型有機ELを採用している。

センサーサイズは1/1.52型

他に1億画素カメラを搭載しているスマホというと、Xiaomi 11にGgalaxy S21 Ultraとハイエンド機であることを紹介

カメラの主要機能一覧。マクロや超広角での撮影ももちろん可能

120Hzリフレッシュレート対応も大きなアピールポイント

ピーク輝度は1200ニトなど、こちらのスペックもハイエンド機並み

同社の最新ハイエンド機の最大120Wまでは行かないが、十分以上に高速な67W充電に対応する

 SoCは、5Gモデルが6nmプロセスで製造された最新チップ「Snapdragon 695」、4Gモデルが「MediaTek Helio G96」。メモリーは6GBまたは8GBで、ストレージは64GBまたは128GB。バッテリー容量は5000mAhで、指紋センサーは側面タイプ。

5GモデルにはSnapdragon 695を搭載

ミドルレンジながら8GB/128GBモデルも用意されている

 デザイン面では、四隅が丸みを帯びている以外は、直線と平面で構成されたソリッドで無駄のない外観で、カラバリはGraphite Gray、Polar White、Atlantic Blue、Star Blueの4色。価格は5G対応の6GB/64GBモデルが329ドル(約3万8000円)だが、先行予約者には299ドル(約3万4000円)で提供する。

Mi 11 Lite 5Gに近い、平面が多く、薄型のデザインを採用している

こちらが主なスペックの一覧

日本円では税込にすると3万円台後半から

MIUI 13の新しい機能も紹介された

 「Pro」が付かない、より安価なモデルも用意されている。「Redmi Note 11S」は、こちらも1億800万画素カメラを搭載しつつ、リフレッシュレートは90Hz、33W急速充電などになっており、SoCはMediaTek Helio G96。価格は6GB/64GBモデルで249ドル(約2万8000円)から。「Redmi Note 11」は、カメラが5000万画素、SoCはSnapdrgon 680になり、4GB/64GBモデルで179ドル(約2万円)からと、さらに価格が抑えられている。

Redmi Note 11Sは1億画素カメラを搭載しつつ、ディスプレーや急速充電の性能を一部抑えたモデル

カメラ重視なら魅力的な1台だろう

今回発表されたのは4モデル。100ドル台の「Redmi Note 11」も

 

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