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秋葉原で電子地域通貨「まちのコイン(アキコ)」が1月26日からサービス開始

2022年01月24日 15時00分更新

文● ドリル北村

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 GENDA SEGA Entertainmentは、コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン(通貨名:アキコ)」を、1月26日(水)から秋葉原地域に導入する。

「まちのコイン(アキコ)」が1月26日(水)からスタートする

 「まちのコイン」は面白法人カヤックが開発した、体験で地域をつなげるコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス。利用するには「まちのコイン」アプリをダウンロードし、QRコードを介してコインを獲得する。ほかにも地域活動などに参加するとコインを獲得でき、獲得したコインは加盟店などで利用できる仕組みだ。

 コインの獲得はゲームのように楽しめ、たくさん使えば使うほどレベルアップしてボーナスコインがもらえるほか、さまざまなチャレンジをクリアしたときなどにボーナスコインがもらえる。

株式会社GENDA代表取締役社長の申 真衣氏は、導入の目的と狙いについて「複数の店舗が相互送客するなど協力して回遊性を上げ、まち全体の価値を上げることに寄与できれば、まち全体の来訪者を増やせる。アキコが秋葉原に訪れるきっかっけになることを目指す」とコメント

 「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、 福岡県八女市や東京都下北沢周辺など、これまでに14の地域に導入されている。

 秋葉原での導入時には、SEGA秋葉原4店舗、神田明神(神田神社)、秋葉原ワシントンホテル、 メイドカフェ「リリアンプリアン」、とらのあな、サンコーレモノショップ秋葉原総本店、パフォーマンス集団「リアルアキバボーイズ」など18ヵ所で利用可能だ。

面白法人カヤック代表取締役の柳澤 大輔氏は、まちのコインについて「お金で買えないうれしい体験を通して店主とユーザーとの距離が縮まり、常連やファンにつながるという効果のほか、来店機会が増えることで法定通貨の消費行動自体も促すことになる」と語った

 「まちのコイン(アキコ)」で期待できる効果は3つある。1つは相互送客の促進と連携強化。これは駿河屋各店や神田明神などに来店し、チェックインするだけで50アキコがもらえるというもの。

 2つめはファンとの関係性深化。裏メニューの提供や、店主との会話が増える常連体験の提供だ。具体的には、プラモデルを製作する場所や工具を貸し出す「秋葉原工作室」で、通常貸し出しのない偏光塗料などの利用を500アキコで提供するのがこれに該当する。

 3つめはSDGsに貢献する体験。秋葉原ワシントンホテルで、提供する朝食ブッフェの残食をランチボックスにした「TABETE」(450円)を購入すると、フードロス削減に貢献したということで100アキコがもらえる。スーパーホテルでは、使わなかった歯ブラシの返却などで500アキコがもらえる。

コンセプトカフェ「声優の卵」キャストとリアルアキバボーイズのアキコ体験実演。神田明神でお守りを購入しメイド喫茶に持っていくと、500アキコでメイドさんに“おまじない”をかけてもらえる

 「まちのコイン(アキコ)」は、電子通貨なので紙の地域通貨よりも低コストでの運営が可能だ。また、法定通貨への換金性がないため原資も不要。コインには有効期限が定められており、一定期間(最大180日)使わないでいると回収され、再度まちの中に再配布され循環する。この仕組みが、持続可能な運営につながる特長になる。なお、1年以内に加盟店100店舗、ユーザー数3000人を目標にしているという。

本企画の成功を願い、神田明神で祈祷する関係者

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