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今さら聞けない小規模事業者のテレワーク

SSD4基+マルチギガビット対応NAS「第二世代AXELBOX」をテレワークで使いこなす

2021年11月05日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

提供: テックウインド株式会社

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 新型コロナウイルスの感染者数が急減したことを受け、政府の緊急事態宣言が解除されたが、その要因が掴めないため、しばらくは第6波を警戒しながら過ごさなければならない日々が続きそうだ。

 コロナ禍が長く続き、働くスタイルも変化してきたが、もっとも変化したのが職場以外で働くテレワークだろう。そもそも政府は東京五輪開催時に人々が都心へ集中しないよう、働き方改革の1つとしてテレワークの導入を推進してきた。それが、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、出社するのは厳しい状況に追い込まれ、テレワークが期待以上に浸透したというのが実態だ。

 ただ、以前から導入を進めてきた企業はスムーズに移行できたものの、小規模事業者にとっては、なかなかテレワーク導入は厳しいはず。事業者ごとに課題は違うと思うが、テレワーク実現に必要な要素の1つに、従業員どうしでのファイルの共有をいかに快適でかつセキュアにできるかということがある。

 クラウドサービスを活用するという手段もあるものの、従業員みんなが利用するとなるとそれなりに維持費がかかる上、容量も限られてくる。そこでオススメしたいのがNASの活用だ。

QNAP「TS-x73A」にSSDを4基搭載したNAS「第2世代AXELBOX」。2.5GbEと10GbEを搭載しており、SSDの高速読み書きを活かせる仕様になっている

 前回、QNAP「TS-x73A」+SSDを4基搭載したマルチギガビット対応NAS「第2世代AXELBOX」を紹介したが、QNAPのOS「QTS」は、ビジネスで活用できるアプリケーションが多数用意されており、テレワークに役立つ外部からのアクセスも簡単に行なえる仕組みになっている。

 そこで今回は、このNASを導入することで、どのように従業員とファイル共有すべきなのか、テレワークでの活用を中心に、QTSの設定方法を解説していこう。

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