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AKGからウェブ会議や配信に便利なUSBマイク「ARA」

2021年09月16日 07時00分更新

文● ASCII

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 テレワークやYouTubeなどを使った動画配信への関心が高まる中、注目を集めるようになったのがマイク。特に高音質なUSBマイクへの関心は高まっている。

手前がARA、奥がLyra

 ハーマンインターナショナルはオーストリアのオーディオブランドAKGによる、比較的廉価なUSBマイク「ARA」を国内の展示会で披露した。コンデンサー方式のマイクで、2020年国内投入の「Lyra」の弟分的な位置付けだ。Lyraと比較した場合、カプセルマイクアレイが4基から2基に減少しており、指向性コントロール(カーディオイドモードとオムニモード)や収録できる品質(96kHz/24bit)に多少制限されるものの、1万円を超える程度と比較的安価な点が特徴になっている。ウェブ会議や配信時に、自分の声を高音質に声を届けたいという人にはマッチするだろう。

 また、ヘッドホン端子を持ちゼロレイテンシー(遅延なく)でモニターできるので、楽器演奏の収録などでも有効だとしている。

 合わせて同社はharman/kardonブランドのBluetoothスピーカー「SoundStick4」を参考展示。20年ぶりの大きなデザイン変更を施し、スピーカードライバーの大型化・大出力化を果たした。2021年秋の発売を予定している。

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