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クラウドインフラエンジニアってどんな仕事? grasysの中の人に聞いてみた

文●grasys 編集● ASCII

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 このところ、「2025年の崖」問題やコロナ禍も相まって、ITインフラにパブリッククラウドを採用する企業が急速に増えており、日々進化するクラウドの最新知見を備えたエンジニアの需要がますます高まっています。読者の中には、クラウドエンジニアとしてのキャリアパスを考えている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は“クラウドインフラの専門家集団”grasysのY.S氏に、クラウドインフラエンジニアとしてのキャリアを選んだ理由と仕事のやりがい、またgrasysで働く魅力について聞いてみました。

株式会社grasys Cloud Infrastructure Engineer Y.S氏

“大きな会社は安定しているものの、やりたいことができなかった”

■grasysに入社を決めたのはなぜでしょうか?

 エンジニアとしてのキャリアを考えるなかで、これから必須であろうクラウド技術や、最新テクノロジーの実践的な知見を深められる環境で、自分の専門性を高めていきたいと考えたからです。

 私はこれまでに、外資の通信系IT企業や国内通信大手の関連会社で、主にネットワーク系のエンジニアとして勤務してきました。エンジニア業務以外にもプリセールス・ポストセールスといった顧客対応にも携わるなど、色々な経験を積んできましたが、大きな会社は安定している一方で自分の裁量で決められることが限られていることが多く、正直あまり面白みが感じられなくて……。どうしても、指示通りに言われたことをやる、といったような働き方になってしまい、あまり自分の好きなこと、やりたいことができませんでした。

 大手には、研修制度などを活用して技術を吸収できたり、組織の中で人脈を広げていけたりとよい点もあると思います。ただ私の場合は、最終的にエンジニアとしての仕事やキャリアに集中したいという思いが強く、grasysにはそうした環境があると思いました。

 また、grasysはLookerやHashiCorpなど色々な会社と提携していて、新しい技術を取り込んでいこうという社風があるので、そのあたりも面白そうだなと感じましたね。

 社長の長谷川さんをはじめ社員の大半がエンジニアなので、同じ感覚で話がしやすく、仕事がやりやすいと感じたこともあって入社を決めました。

 実際、当社は社員数40名ほどの規模ですが、エンジニアの主体性を尊重してくれるので自分の好きなことを優先的にやらせてもらえるし、こちらから「やりたい!」と言えば、「やってみて!」という話になります(笑)。

“現場に立ち、新しい技術を取り入れた実践的な開発を経験できる”

■「クラウドインフラエンジニア」として働いていますが、具体的にはどういった仕事なのでしょうか?

 基本的にはお客様から、開発段階のシステム構築の依頼をいただくので、システム構成の提案を行ない、Google Cloudなどのクラウドサービスを使ってネットワークやサーバーを立ち上げ、インフラ周りのシステムを作っていきます。また、サービス稼働後は、インフラ部分の運用サポートをしたり、障害があったら都度対応をしたりしています。さらに、Linuxなどのオープンソースを使っているので、随時必要なバージョンアップやメンテナンスなどを行ない、能動的に対処するよう心掛けています。

■「クラウドインフラエンジニア」に必要な資質や知識は何だと考えますか?

 必要な情報を整理して、どういった構成で実現可能か判断する能力は、この仕事において最も重要な資質だと思います。

 また、3大パブリッククラウドには、それぞれの強み、弱みがあります。お客様の要件に対してどのクラウドが最適かを判断するために、各クラウドの特徴を掴み、ベンダーが日々更新する情報をキャッチアップすることは重要です。その点、当社は3大パブリッククラウド、全てのベンダーとパートナー契約を締結しているので、最新情報をいち早く入手でき、問題があれば担当エンジニアに直接質問できます。

 知識面では、IT用語やサーバー、OSなどの基礎知識がないと手も足も出ないかもしれませんが、基本的にクラウドサービスは、深い知識がなくても使えるというコンセプトで設計されているため、まず始めてみるのはそれほど難しくないはずです。基礎知識を基に、分からないことが出てきたら、逐一調べながら学んでいくとよいと思います。

■「クラウドインフラエンジニア」の仕事のやりがいは何でしょうか?

 Google CloudやAWS、Azureなどのパブリッククラウドやその周辺サービスは日々進化しているので、常に業務で最先端の技術に触れることになります。それらの技術を習得したり、検証したりしながら、実際の業務にいかすことができたときにとてもやりがいを感じます。

 当社では、お客様と連携し綿密にすり合わせをしながらシステム開発をしていくので、実践的な開発を経験しつつ学ぶことができています。体系的な学びとして資格取得のための勉強もありますが、それを現場で実践する機会はなかなかないので、そういった経験や学びの機会があることは大きいです。

 他社の場合は、システムを導入する人、アフターフォローをする人で、それぞれ担当者が違うことが多くあります。さらにそれぞれの製品ごとの担当者がいて、さらに上流工程で設計をする人、お客様と折衝する人といったように業務が細分化されています。当社の場合、これだけの提携先があるのに、担当が分かれていないので幅広い技術に触れられます。こんなふうに、一人が色々なサービスを並行して受けもつことは、他ではあまり見かけません。大変な部分もありますが、grasysならではの面白さでもありますね。

 また当社には、特にゲーム関連インフラの知識を持っている人がたくさんいるのですが、HashiCorpやPalo Alto Networks、Fastly、Elasticといった企業と提携をして、良い技術はどんどん取り入れていきましょうという姿勢がすごくあります。そういった新しい技術を用いた実践的な技術力が身に付くというところに、非常に魅力を感じています。これくらいの規模で、これほど多くのパートナーと提携をしている会社は、あまりないと思います。

“エンジニアとして全力を出せる環境が grasys にはある”

■仕事で感じている難しさがあれば教えてください

新しい技術や話題が次々に登場するので、勉強しながらやることも多く、そこがやりがいでもあり、難しいところでもありますね。ただ、当社には知識を持っている人がたくさんいるので、同僚に聞いたりもできますし、社内のDocBaseを参照したりもしています。このDocBaseというのは、社内のエンジニアが実際に困った事例など、色々なことを書いて投稿してくれているナレッジ共有ツールで、とても参考になります。

■ずばり、grasysで働く「面白さ」とは何でしょう?

「やりたいことをやらせてくれる会社」だということですね。もちろんプレッシャーもあって大変な面もありますけど(笑)、エンジニアとして全力を出せる環境があって、大きなやりがいを感じています。

■最後に、どんな人と一緒に働いてみたいですか?

 技術力だけでなく、新しいことをどんどん取り入れてチャレンジしたい、という意欲がある人ですね。「自分はこれをマスターした」「この専門だから」などと言って、過去の知識に凝り固まっていると、この業界ではどんどん取り残されていってしまうので。

 新しいことを取り入れてチャレンジする人と一緒に働くことで、お互いの刺激や学びになり高めあっていけますよね。インフラを勉強しながら頑張りたいという人にとっては、grasysはその機会も情報もあるよい環境だと思います。

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