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発表されたばかりのファーウェイ「HUAWEI P50 Pro」、DXOMARKでシャオミを抜いて最高点

2021年07月30日 08時00分更新

文● ASCII

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 カメラの性能調査とその情報を提供している「DXOMARK」は、ファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI P50 Pro」のスコアを掲載。144点でスマートフォンの最高点を付けている(従来のトップは143点のシャオミ「Mi 11 Ultra」)。

最近ではシャオミとファーウェイのハイエンド機がトップを奪い合う状況

 HUAWEI P50 Proは、29日(現地時間)に発表されたばかりのファーウェイの最新フラグシップ機で、中国国内では8月12日の発売を予定している。カメラは今回もライカの名が付けられたもので、5000万画素のカラーセンサー(23mm相当、F値1.8、OIS)に4000万画素のモノクロセンサー(26mm相当、F値1.6)と、HUAWEI P20シリーズ以来のカラー+モノクロの組み合わせが採用されている。さらに光学3.5倍で90mm相当というペリスコープ型の6400万画素望遠カメラ、13mm相当の1300万画素の超広角カメラの4眼構成となっている。

ファーウェイのハイエンド機では、久々にモノクロセンサーを搭載する「HUAWEI P50 Pro」

 DXOMARKでは同機について、「Outstanding in all areas」とすべての領域で優れたカメラであると紹介。唯一の弱点はプレビューで、明るい条件下でプレビューと実際の写真に大きな差があるとしている。

 個々の項目で評価が高いのは「色」。日光下と室内の両方で、空や肌などが正確かつニュートラルなホワイトバランスを実現している。また、ノイズについては、測定値ではMi 11 Ultraよりノイズレベルが高いものの、実際の画像、特に暗い場所ではHUAWEI P50 Proが優秀とする。望遠についても光学3.5倍(90mm相当)であっても光学5倍のMi 11 Ultraを上回るディテールの描写、13mm相当の超広角カメラもソフトすぎることや歪みがないと高く評価している。

 詳しくはDXOMARKの該当記事で確認してほしい(https://www.dxomark.com/huawei-p50-pro-camera-review-outstanding-in-all-areas/)。

 

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