13型はHDMI入力端子を搭載

Lenovoがスタンド内蔵型Androidタブレット「 Yoga Tab 13 / 11」を発表

文●ASCII

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 レノボは28日、個人向けのAndroidタブレット「Lenovo Yoga Tab 13」「Lenovo Yoga Tab 11」を発表した。

 自立スタンド内蔵が特徴のLenovo Yoga Smart Tabの後継モデルで、高い画質とサウンド面を強化しているほか、13ではマイクロHDMI入力端子を内蔵し、ノートPCのサブディスプレイとしても活用できる。

ドルビービジョン対応の13型2Kディスプレイ
「Lenovo Yoga Tab 13」

 Lenovo Yoga Tab 13 は、折りたたみスタンドを内蔵した13 型Android タブレットで、2K(2160×1350 ドット)の解像度に加え、高輝度400nit、100%sRGB、ドルビービジョンで高画質を実現。

 さらにドルビーアトモスに対応した4つのJBLスピーカーを搭載し、高い音響効果も実現している。microHDMI入力端子を装備し、ケーブルも付属しているので、PCのセカンドモニター、ゲームコンソールのディスプレイなどにもすぐに利用できる。

 CPUにはSnapdragon 870、メモリは8GB、ストレージは128GBを内蔵、インターフェイスはUSB 3.1 Type-C(DP対応)、microHDMI入力で、カメラはフロント800万画素、通信機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2。

 バッテリー駆動時間は最大約12時間で、サイズは293.4×204.0×6.2~24.9ミリ、重量は830グラム、8月6日発売で想定価格は8万7780円前後(税込)。

11インチながら高画質と高音質を実現
「Lenovo Yoga Tab 11」

 Lenovo Yoga Tab 11は、11型2000×1200 ドットの高解像度ディスプレイと、ドルビーアトモスに対応した4 つのJBL スピーカーを搭載。背面には手触りの良いファブリック素材を施し、内蔵のキックスタンドにより、タブレット、スタンド、チルト、ハングの4つのモードで使うことができる。Google アシスタントを搭載し、アンビエントモードも利用でる。

 CPUはMediaTek Helio G90T(オクタコア)で、メモリは8/4GB、ストレージは256/128GB、ディスプレイは11インチ(2000×1200ドット)でマルチタッチ対応(10点)である。

 インターフェースはUSB 2.0 Type-CとmicroSDカードのみで、カメラはフロントが800万画素、リアにも800万画素を内蔵する。通信機能はWi-Fi 5とBluetooth 5.0で、バッテリー駆動時間は最大約15時間。サイズは256.8×169.0×7.9~23.0ミリ、重量は650グラム。

 8月6日発売で、予想実売価格はメモリ4GB+ストレージ128GBで4万2900円前後、8GB+256GBで4万9500円前後(税込)となっている。

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