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真鍮と桜の美しい筐体を備えるDITAの新モデル「SAKURA 71」

2021年07月26日 12時00分更新

文● ASCII

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 finalは7月30日より、取り扱いブランドDITAの新製品「SAKURA 71」を発売する。

 SAKURA 71は、DITAの親会社であるPackagers社の創業が1971年であることから「71」という数字をモチーフにした、DITAの持つテクノロジーを記念した限定モデル。2018年2月に発売した「PROJECT 71」の兄弟機にあたり、全世界で288台、日本国内では30台のみの限定販売となる。

 DITAは古くから伝わる技術や素材を最新のテクノロジーと融合させた革新的な製品を生み出しており、SAKURA 71では古くから管楽器で多く用いられている「真鍮」と、日本における春の象徴「桜」を組み合わせ、高級家具や和楽器などに使用される「山桜(ヤマザクラ)」を筐体を採用。DITAが設計製造した複数の素材から成る振動板を採用するダイナミックドライバー「DDT3.0」を搭載し、ケーブルにはDITAのフラッグシップイヤホン「DreamXLS」に採用された「OSLO-XLSケーブル」を標準装備。

 プラグ部を交換することで、さまざまなプレーヤーと接続が可能になる「AWESOMEコネクター」を搭載し、アンバランス接続用(3.5mm/3極)に加えてバランス接続用(2.5mm/4極・4.4mm/5極)を同梱。音質は、締まりのある低域とDITAサウンドの特長でもある、クリアでレスポンスの良い鮮やかな中高域が目の前に広がり、臨場感のあるサウンドとなっているという。

パッケージは、筐体に採用している「桜」をテーマにした特別仕様。花見で広げられた重箱をイメージしたという3色の特別な化粧箱の中には製品や付属品に加え、開発者からのメッセージカードや限定生産のシリアルナンバーが刻印されたプレートも同梱

 7月26日より、ヨドバシカメラ各店、eイヤホン各店、フジヤエービックにて予約受付を開始。7月30日に発売する。実売価格は12万8000円前後の見込み。

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