フィンガータッチ対応の14型ビジネスノートPC「Summit-E14-A11SCST-482JP」も発表
AMD Ryzen 5000シリーズ搭載のビジネスノートPC3モデル、MSIから
エムエスアイコンピュータージャパンは7月15日、AMD Ryzen 5000シリーズ モバイル・プロセッサーを搭載するビジネスノートPC「Modern 15 A5」シリーズ3モデルを発売すると発表した。
ラインアップは、AMD Ryzen 5 5500U搭載の「Modern-15-A5M-550JP」と、AMD Ryzen 7 5700Uを搭載する「Modern-15-A5M-570JP」「Modern-15-A5M-579JP」の3モデル。Modern-15-A5M-550JPのみ、MSI公式オンラインショップ（以下、MSIストア）で予約受付を開始している。発売日は7月23日。
いずれも、およそ幅356.8×奥行き233.75×高さ18.9mmの本体サイズと、本体重量1.6kgの薄型・軽量デザインを採用した15.6型ビジネスノートPC。最大8コア／16スレッドの処理性能で、ビジネスソフトはもちろん画像・動画編集などのクリエイティブソフトも高速・快適に動作するとのこと。CPUにはAMD Radeon グラフィックスを内蔵し、フルHDや4K解像度の動画再生やデスクトップ画面の共有を活用したビデオ会議にも活用できるとうたう。
3モデルとも、16GBメモリー、512GB SSD（M.2／NVMe）、Windows 10 Homeを搭載。インターフェースはUSB Type-C×1、USB Type-A×3、HDMI×1などを装備するほか、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応する。バッテリー駆動時間は最大10時間。
価格は、Modern-15-A5M-550JPが10万円前後、Modern-15-A5M-570JPが13万円前後、Modern-15-A5M-579JPが16万円前後となる見込み。各モデルの詳細スペックは以下のとおり。
フィンガータッチ対応ディスプレー搭載の14型ビジネスノートPCも発表
エムエスアイコンピュータージャパンはこのほか、タッチ機能対応ディスプレーを搭載する14型ビジネスノートPC「Summit-E14-A11SCST-482JP」を7月22日から発売する。本モデルは7月15日からMSIストアと各販売店で予約受付を開始している。価格は21万円前後となる見込み。
本モデルは、CPUとしてインテル Core i7-1185G7を、グラフィックスとしてNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti Max-Qを搭載。デスクトップPCレベルの高い処理性能を実現し、ビジネスソフトはもちろん画像・動画編集などのクリエイティブソフトも快適に使用できるという。また、標準構成で32GBメモリーと1TB SSDを搭載し、高い応答性やPCの起動・シャットダウン、データの読込み・書込みの高速化を実現した。
ディスプレーはフィンガータッチに対応し、高速スクロールやズーム、スワイプといった直感的な操作を可能にした。ワンタッチで画面表示を180度回転させる画面フリップ機能と組み合わせれば、より効率的なプレゼンテーションや資料共有が可能だとうたう。
インターフェースは、USB Type-C（Thunderbolt／USB Power Delivery対応）×2、USB 2.0×1などを装備する。また、Windows Hello対応の顔認証カメラや指紋認証リーダーを標準搭載する。加えて、ビジネスレベルの強固なセキュリティーを実現するハードウェアTPM 2.0も内蔵。BitLockerを使用してドライブを暗号化することで、PCの紛失や盗難といった万が一の場合でもデータの流出を防げるとのこと。
本体サイズ／重さは、およそ幅319×奥行き219×高さ15.9mm／およそ1.32kg。詳細スペックは以下のとおり。
