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「業務バーコード化アプリパック」、ハンディスキャナ端末+業務特化アプリ+サポートサービスを安価に提供

キヤノンMJ、中小企業の物品管理や棚卸業務を効率化するパッケージ

2021年06月24日 07時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2021年6月23日、中小企業向けのパッケージ製品「業務バーコード化アプリパック」を発表した。バーコードを読み取るハンディスキャナ端末と、端末上で稼働する業務特化型アプリ、専用コールセンターや故障時の代替機を提供する5年間の保守サポートをまとめて提供し、これまで「目視」と「紙記録」に頼っていた業務をすぐにデジタル化できるソリューションを目指す。販売価格は24万円(税抜)。

 まずは「物品管理」「照合業務」「棚卸業務」の各業務に対応するアプリを搭載したパッケージをラインアップしている。今後も顧客ニーズに応じてアプリを追加し、対象業務を拡充していく計画。

「業務バーコード化アプリパック」でラインアップされている3つの業務特化型アプリ

同パッケージで提供される、バーコードスキャナー一体型の小型軽量ハンディターミナル「PRea(プレア)ST-150」

 業務バーコード化アプリパックは、ハンディターミナル「PRea(プレア)ST-150」と、同端末上で稼働する業務特化型アプリ、保守サポートサービスで構成される。PRea ST-150は、一次元バーコードの読み取りに対応したスキャナー一体型ハンディターミナル。幅55.5(47.0)mm×長さ157.4mm×高さ35.9(20.9)mm、重量は約140gと、小型軽量である点が特徴。

 このPRea ST-150上で動作するアプリとして、今回は物品管理/照合業務/棚卸業務の3種類がラインアップされている(それぞれ個別のパッケージとして提供される)。

 物品管理は、総務部門などの文書管理、物品貸出管理などに利用できるアプリ。担当者コードを入力したうえで「貸出管理」「返却管理」のメニューを選択し、文書フォルダや物品に貼付されたバーコードをスキャンすることで、「誰が」「いつ」持ち出したのかを簡単に管理できる。

 照合業務は、製造業や物流業などの現場におけるピックアップ作業において、台帳記録と現物のバーコード照合を行い、ミスを防ぐためのアプリ。それぞれのバーコードを読み取るだけで照合が行われ、不一致の場合はエラーを表示する。

 棚卸業務は、在庫管理やロケーション管理のために、保管している「モノ」「数量」「場所」を記録するアプリ。担当者コードを入力し、保管場所である棚や箱のバーコード、モノのバーコードをスキャンして、端末のボタンで数量を入力することで、正確な記録ができる。

 各アプリで記録したデータは、ST-150をUSBクレードルでPCに接続することで、CSVファイルとして転送できる。

「物品管理」「棚卸業務」アプリの機能と操作

 同パッケージには5年間の保守サービスが付属する。ハードウェア保守のほか、故障時の代替機手配、また専用コールセンターによるユーザーからの問い合わせ対応も行う。

 各パッケージの価格は24万円(税抜)。2021年6月下旬から販売を開始する。キヤノンMJでは、顧客ニーズをふまえながら今後もさらにアプリを拡充していく方針で、すでに「業務日報」や「ラベル印刷」のアプリリリースを計画している。

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