ソラコム、AI処理機能搭載のイメージセンサーを組み込んだAIカメラ発表

ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソラコムは、 AIカメラ「S+ Camera Basic」にAI処理機能搭載のイメージセンサーを組み込んだ高性能モデル「S+ Camera Basic Smart Edition」を発表した。

 S+ CameraはLinuxベースの小型コンピューターを内蔵しているAIカメラ。ユーザーはウェブコンソールから、撮影した画像やカメラの状態の確認、さらには遠隔にあるカメラに対してセルラー回線経由でセキュアにアクセスし、 オンデマンドでAIアルゴリズムの更新を行なうことができる。

 新モデルでは、ソニーセミコンダクタソリューションズのインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を搭載する。IMX500には、イメージセンサーにAIモデルを実行するDSPが組み込まれており、撮影したカメラ画像を高速に処理することが可能。また、IMX500上で動くAIモデルが、ウェブコンソールを通じて遠隔から更新できる。

 価格は7万1280円(送料別)。6月22日から個数限定で予約を受付、9月初旬の発送開始を予定している。なお、別途「SORACOM Mosaic」「SORACOM Inventory」「SORACOM Harvest Files」「特定地域向け IoT SIM plan-D」の月額料金がかかる。

■関連サイト

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月