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医師から症状緩和のアドバイスを受けられる

医療相談アプリ「LEBER」、新型コロナワクチンの副反応に関する機能を追加

2021年06月22日 18時30分更新

文● ASCII

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医療相談アプリ「LEBER」で新型コロナワクチンの副反応に関する機能提供を開始

 リーバーは6月22日、医療相談アプリ「LEBER」に「新型コロナワクチンの副反応」を相談する機能を追加した。ワクチン接種後の副反応による発熱や体調不安がある人へ、医師による医療相談と症状緩和に有効な市販薬のアドバイスを届ける。

 6月21日より、企業や大学などでの新型コロナウイルスへのワクチン接種(職域接種)が開始した。厚労省によると、ワクチン接種後に「痛み・疲労・発熱」などの副反応が報告されている。また、順天堂大学コロナワクチン研究事務局の調査によると、新型コロナワクチン接種(コミナティ筋注)を受けた人のうち、2回目の接種後に37.5度以上の発熱症状があったと回答した年齢層は20歳代が最も多く(50%)、次いで30歳代(40%)となった。全身の倦怠感に関しては20歳代、30歳代が最も多い(70%)を超えており、若い世代ほど副反応が起こりやすい傾向があるという。

 同社はこれまで、24時間365日スマホで医師に相談できる「遠隔医療相談サービス」を提供しており、いつでも医師に健康不安を相談できる体制が強み。今回、多くの人が新型コロナワクチン接種後に抱える不安を軽減すべく、LEBERに新型コロナワクチンの副反応に関する医療相談機能を追加した。

アプリ利用イメージ

 同機能では、チャットロボットがコロナワクチン接種後の副反応について自動で問診し、チャットロボットが収集した問診内容を医師へ送信する。医師からは、症状に合わせた対応や症状緩和に有効な市販薬などのアドバイスが届く。

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