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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第66回

【今月の自作PCレシピ】隅々までMSIづくし! GeForce RTX 3070搭載のハイスペックゲーミングPC自作

2021年06月17日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

マイニング用途が激減し
ビデオカードが買えるように!

 中国ではじまったマイニングの規制とともに、ビットコインのハッシュレートが大きく低下するなど、GeForce RTX 30シリーズの品薄要因のひとつだったマインニング需要が減少。転売目的を含め、以前のようにパーツショップ店頭に並ぶと同時に売れていくことは少なくなり、人気のあるGeForce RTX 3080を店頭で見かけることも多くなっている。

GeForce RTX 30シリーズが、適正価格で潤沢に店頭に並ぶ日も近い。もう最新ビデオカードをオークションやフリマで買おうか、悩む必要はなくなるだろう

 また、通信販売でも購入できるチャンスが増えており、ドスパラやパソコン工房、パソコンショップ アークといったPCパーツショップに在庫が登録されることも増加。オークションやフリマの転売品に手を出さずとも、ゲーミングPCを組めるようになりつつある。

 今回はパソコンショップのドスパラ秋葉原本店から、そんなGeForce RTX 30シリーズを搭載したハイスペック&スタッフこだわりのゲーミングPCの構成案が届いたので紹介していこう。

全国に店を構えるパソコンショップのドスパラ。秋葉原本店では、2階で各種PCパーツを取り扱っている

GeForce RTX 30シリーズを搭載したゲーミングPC構成を提案してくれたのは、ドスパラ秋葉原本店スタッフの上岡裕介さんだ

MSIでトータルコーディネート! 約30万円で組む今時のハイスペックゲーミングPC
CPU Intel「Core i7-11700K」
(8コア/16スレッド、3.60~5.00GHz)
4万9800円
CPUクーラー MSI「MAG CoreLiquid 240R」
(簡易水冷、240mmラジエーター)
1万3266円
マザーボード MSI「MPG Z590 GAMING CARBON WIFI」
(Z590、ATX)
3万800円
メモリー G.SKILL「Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZRX」
(DDR4-3200、8GB×2)
1万4000円
SSD Western Digital「WD_Black SN850 NVMe WDS100T1X0E-00AFY0」
(PCIe4.0 NVMe M.2、1TB)
2万4980円
ビデオカード MSI「GeForce RTX 3070 GAMING Z TRIO」
(GeForce RTX 3070、GDDR6 8GB)
12万6500円
PCケース MSI「MAG VAMPIRIC 010X」
(ATX、ミドルタワー)
1万340円
電源ユニット MSI「MPG A850GF」
(80PLUS GOLD、850W)
1万9360円
OS Microsoft「Windows 10 Home」パッケージ版 1万6480円
総額(税込)   30万5526円

※価格は6月13日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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