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3:2の14型大画面でテレワークが快適に! デザインを刷新した新レッツノート「FVシリーズ」レビュー

2021年06月04日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)

提供: パナソニック

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Windows 10 Proは、第一線の製造元の業務デバイスを揃えた世界最大のセレクションをサポートし、性能、セキュリティ、設計、エクスペリエンスに対する最も厳格な標準を満足できる広範なデバイスを生み出します。

 テレワークの必要性から在宅勤務が増えてきているが、このPC選びに苦労している人は多い。どういったPCが快適なのか、少し考えてみよう。

 まず大前提として、いくら在宅勤務が増えているといっても、会社へ行かなければできない作業もあることだ。半年間1度も出社していないという人がいる一方、週に2日は出社しなければ仕事にならない、という人もいる。割合としては、後者の方が一般的だろう。そのため仕事用としては、家と会社のどちらでも使える、持ち歩きやすいモバイルノートPCが候補となる。

 また、いくら家で仕事ができると言っても、そのために仕事部屋や広い机まで用意できるとは限らない。ジャマになれば移動するというスタイルで、キッチンやリビングをうろうろしながらノートPCで作業している、という人は意外と多いのではないだろうか。作業効率を考えるなら画面は大きい方がいいが、場所を選ばず使いたいというのであれば、コンパクトな方が便利だ。

 こういった事情を考慮すると、テレワーク用PCとして求められるのは、会社や出先へと持ち出せる軽さ、家中どこでも使えるコンパクトさが条件となる。もちろん、作業のしやすさが犠牲になってしまうのは意味がないので、作業のしやすい広い画面、かつ、パワフルな性能というのも条件に入るだろう。

 作業効率を第一に考えるなら、15型以上のディスプレイを搭載したハイエンドノートPCが候補に挙がる。しかし、重量が2kg前後と重たくなるため、たとえ家の中だとしても気軽に移動ができず、まして、家と会社の往復に持ち歩くなどは考えたくないレベルだ。さすがにこれを選ぶのは難しい。

 では、サイズと軽さを重視した12型以下の軽量モバイルノートPCはどうかといえば、軽さは魅力であるものの、今度は画面やキーボードの小ささから作業効率が悪くなり、仕事の進みが遅くなってしまう心配がある。外付けのディスプレイやキーボードを使えば改善できるとはいえ、そうなればせっかくの移動しやすいというメリットが失われてしまい、本末転倒だ。

 こういった理由から、使いやすいサイズ、持ち歩ける重量、ストレスを感じない高性能といった難しい条件をバランスよく実現した13.3~14型クラスのノートPCが、テレワーク用として人気となっている。当然ながら、各メーカーが力を入れて開発し、渾身のモデルを投入している激戦区となっているのも、この13.3~14型クラスの製品だ。

 パナソニックのレッツノートでも、14型液晶を採用した「LVシリーズ」をラインアップし、長時間のバッテリー駆動、壊れにくい頑丈設計ボディ、光学式ドライブ搭載というこだわりを武器に支持を集めてきた。

 とはいえ、厚みのあるボディは頑丈性という面では頼もしいものの、競合他社の製品と並べてしまうと見劣りしてしまう。また、光学式ドライブの出番はかなり少なくなっており、必要性が低くなっているというのも事実だ。

 こういった背景から、テレワークで使いやすい14型モデルとして新たに登場したのが、レッツノート「FVシリーズ」だ。

14型液晶を搭載しながら約999g~と軽量。デザインも刷新され、薄型モバイルノートPCとして新たに登場したFVシリーズ

 最大のポイントは、3:2の14型液晶を搭載していること。一般的な16:9の液晶と比べ縦方向に広く、より多くの情報を表示できるようになっているのがメリットだ。また、本体を大幅に薄型化し、より携行しやすいコンパクトなサイズとなっているのがうれしい。

 このほか、第11世代Coreプロセッサー搭載による高性能化はもちろんのこと、シリーズ共通となる長時間バッテリー駆動&頑丈性、円形ホイールパッドなど、レッツノートらしさのある特長も色濃く継承している。

 これらFVシリーズの魅力を、ひとつずつ見ていこう。

インテル® Core™ i7プロセッサー搭載
パナソニックストアでも好評発売中
(jp.store.panasonic.com/pc/)


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