【5月の劇場アニメ】ハサウェイが宇宙を駆ける!『逆襲のシャア』からつながる『機動戦士 閃光のハサウェイ』が公開

文●MOVIEW 清水、編集● ASCII

2021年05月15日 16時00分

 例年ならGWでたくさんのアニメが劇場上映される5月。東京などの地域における緊急事態宣言により、延期される作品が出るなか、3作品が公開される。

 『Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』後編や『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のほか、富野由悠季原作小説をアニメ化する、『逆襲のシャア』の正統な続編『機動戦士 閃光のハサウェイ』が数度の公開延期を経ていよいよ公開。

2021年5月劇場アニメ 紹介作品

あざやかな閃光 新たな世界の始まり――
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」

作品解説
――ネジェンって、知ってるかい?
それを知っているなら、連れていってあげる

第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105――。
人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われたアクシズ・ショックを経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意志を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。

スタッフ
企画・製作:サンライズ
原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功 脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:脇顯太朗
CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:「閃光」(歌;Alexabdros)

キャスト
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
アムロ・レイ:古谷 徹

上映情報
5月21日(金)より全国ロードショー

公式サイトURLhttp://gundam-hathaway.net/
Twitterアカウント@gundam_hathaway


そして、この旅の終わりを知る
「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram」

作品解説
「私は今度こそ、この手で、我が王を殺すのだ――」
遍歴の騎士・ベディヴィエールとカルデア一行が足を踏み入れた特異点――西暦1273年のエルサレム。
そこは民たちが住処を追われ、三つの勢力が対峙する不毛の地であった。
白亜の城を築き、民を殺戮する獅子王と「円卓の騎士」を討つべく、ベディヴィエールらは「山の民」と協力し立ち向かう。
大切な仲間をも喪う死闘を終えた彼らは、強大な力を持つ「太陽王・オジマンディアス」に同盟を持ち掛ける。
しかしオジマンディアスは獅子王の計画を明かし、自らの民を守るためにその提案を一蹴する。
獅子王の真意を知り慄くベディヴィエールたちだったが、仲間たちとともに、その目的を阻止すべく、聖都・キャメロットへの進撃を決意するのだった。
そしてついに、聖都決戦の日を迎える。

冷酷非道に成り果てた獅子王の真の狙いとは。
滅びの約束された世界で、人類を救済する方法とは。
赦されぬ罪を背負い続けたベディヴィエールの迎える結末とは。

―――最も哀しく、美しいFate、ここに完結

スタッフ
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
リードキャラクターデザイナー:武内 崇
監督:荒井和人
構成:小太刀右京
脚本:小太刀右京・荒井和人
キャラクターデザイン:細居美恵子・黄瀬和哉・温泉中也
サブキャラクターデザイン:乘田拓茂・山本 彩・原 由知
総作画監督:椛島洋介
プロップデザイン:吉田大洋・原 由知・岩永悦宜
美術設定:小木斉之・イノセユキエ・伊井蔵・吉田大洋
コンセプトアートデザイン:竹内敦志・coralie nagel
美術監督:野村正信・市岡茉衣
色彩設計:上野詠美子
撮影監督:荒幡和也
3Dディレクター:名倉晋作
3DCG:I.G3D・directrain
モーショングラフィックス:大城丈宗
編集:濱宇津妙子
音楽:芳賀敬太・深澤秀行
音響監督:明田川 仁
アニメーション制作:Production I.G
配給:アニプレックス
主題歌:「透明」(歌;宮野真守)

キャスト
ベディヴィエール:宮野真守
藤丸立香:島﨑信長
マシュ・キリエライト:高橋李依
レオナルド・ダ・ヴィンチ:坂本真綾
獅子王:川澄綾子
ガウェイン:水島大宙
モードレッド:沢城みゆき
ランスロット:置鮎龍太郎
トリスタン:内山昂輝
アグラヴェイン:安元洋貴
オジマンディアス:子安武人
ニトクリス:田中美海
玄奘三蔵:小松未可子
呪腕のハサン:稲田 徹
静謐のハサン:千本木彩花
ロマニ・アーキマン:鈴村健一

上映情報
5月15日(土)公開

公式サイトURLhttps://anime.fate-go.jp/ep6-movie/
Twitterアカウント@FGOAP_ep6


私たちはもう 舞台の上
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」

作品解説
「スタァライト」――それは美しき別れの悲劇。
この戯曲のキラめきを浴びた二人の少女は運命を交換。
やがて「運命の舞台」に立ち、悲劇の先に再び出会う「新章」を再生産した。

塔の頂で星を掴んだ少女たち。
では、その新章の結末は?

「私たちはもう、舞台の上」

愛城華恋。聖翔音楽学園三年生。
最後の星祭りが幕を上げる。

スタッフ
原作:ブシロード、ネルケプランニング、キネマシトラス
監督:古川知宏
脚本:樋口達人
キャラクターデザイン:齊田博之
副監督:小出卓史
総作画監督:安田祥子、佐藤友子
メカデザイン:高倉武史、上津康義
デザイン協力:小里明花、谷 紫織
グラフィックデザイン:濱 祐斗、山口真生
色彩設計:吉村智恵
美術監督:秋山健太郎、福田健二(スタジオ Pablo 福岡)
3DCG監督:神谷久泰
撮影監督:出水田和人(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田 陽
音楽:藤澤慶昌、加藤達也
劇中歌作詞:中村彼方
アニメーション制作:キネマシトラス
製作:レヴュースタァライト製作委員会
主題歌:「私たちはもう舞台の上」(歌:スタァライト九九組)

キャスト
愛城華恋:小山百代
神楽ひかり:三森すずこ
天堂真矢:富田麻帆
星見純那:佐藤日向
露崎まひる:岩田陽葵
大場なな:小泉萌香
西條クロディーヌ:相羽あいな
石動双葉:生田 輝
花柳香子:伊藤彩沙

上映情報
5月21日(金) ロードショー

公式サイトURLhttps://cinema.revuestarlight.com/
Twitterアカウント@revuestarlight

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