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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第65回

【今月の自作PCレシピ】バイオハザード ヴィレッジを最高画質で楽しめるゲーミングPC

2021年05月17日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

価格&入手性とも良好なミドルスペックのゲーミングPC

 ハイエンドGPUを搭載したビデオカードの在庫枯渇は、残念ながら改善の兆しがまったく見えてこないが、GeForce RTX 3060やRadeon RX 6700XTといった一部のモデルは比較的店頭で見かけることも多い。

 とくにGeForce RTX 3060は、フルHD解像度でのゲーミングにはベストで、eスポーツタイトル「レインボーシックス シージ」や「Apex Legend」のフレームレート144fpsでのプレイはもちろん、重量級タイトルやレイトレーシングに対応した最新ゲームの60fpsプレイが可能になっている。

 そんなゲームタイトルのなかには、「バイオハザード」シリーズの最新作「バイオハザード ヴィレッジ」も入り、フルHD&レイトレーシングの最高画質でのプレイが狙える。

 今回は最新ゲームタイトル「バイオハザード ヴィレッジ」をメインに、20万円以下で組めるミドルクラスのゲーミングPC構成を、ゲーム好きスタッフが集まっているパソコンショップ アークのスタッフ寺崎さんが提案してくれた。

4月にリニューアルオープンしたパソコンショップ アーク。液晶表示の価格表の導入など、より買い物しやすくなっている

同店スタッフの寺崎さん。ファイナルファンタジーXIVをはじめ、多くのゲームをプレイ。店頭で流れているプレイ動画は、寺崎さんの物も多い

パソコンショップ アーク寺崎さん提案の、20万円以下で自作するミドルゲーミングPC構成

バイオハザード ヴィレッジを最高画質で楽めるゲーミングPC構成
CPU Intel「Core i5-11600K」
(6コア/12スレッド、3.9~4.9GHz)
3万7799円
CPUクーラー MSI「MAG CoreLiquid 240R」
(簡易水冷、240mmラジエーター)
1万4278円
マザーボード ASRock「H570 Steel Legend」
(Intel H570、ATX)
1万9800円
メモリー G.SKILL「Sniper X F4-3600C18D-16GSXAS」
(DDR4-3600、8GB×2)
1万1790円
SSD CFD販売「PG3VND CSSD-M2B5GPG3VND」
(PCIe4.0 NVMe M.2、500GB)
1万980円
ビデオカード ASUS「DUAL-RTX3060-O12G」
(GeForce RTX 3060、GDDR6 12GB)
6万8800円
PCケース MSI「MAG VAMPIRIC 010」
(ATX、ミドルタワー)
6780円
電源ユニット Antec「NeoECO GOLD NE650 GOLD」
(80PLUS GOLD、650W)
1万500円
ケースファン サイズ「WONDER SNAIL 120 PWM WS1225FD24-P」
(120mm、PWM、最大2400rpm)×2基
2360円
OS Microsoft「Windows 10 Home DSP版」 1万5767円
総額(税込)   19万8854円

※価格は5月14日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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