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ドコモ「ahamo」は100万契約突破 料金値下げの影響あるもユーザー基盤の拡大で増収増益を目指す

2021年05月12日 16時50分更新

文● ASCII

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 NTTドコモは、2020年度決算説明会を開催。その中で3月にスタートした新料金プラン「ahamo」の契約数が100万を突破していることが公表された。

オンライン会見で答えるNTTドコモ 井伊基之社長

 同社の2020年度は、営業収益が4兆7252億円(前期比1.6%増)、営業利益は9132億円(前期比6.9%増)と増収増益を果たしている。一方で、2021年度においては、料金値下げによる影響が大きくなるため、通信事業で111億円の減益となる。それでも現在好調な金融サービスを始めとするスマートライフ領域の拡大で、全体としては増収増益を計画している。

2021年度は通信事業での減益を予定するが、これはコスト削減などで料金値下げの影響を抑えることによる数字とする

 通信事業では、まずはしっかりとしたコスト削減を進めたいとしつつ、ahamoによる契約数増でユーザー基盤を強化することで、周辺サービスの拡大、端末販売の増収などを進める。

 そのahamoについては、開始前に募集された先行エントリーが約250万、実際の契約数はすでに100万を突破していることを紹介。100万の内訳としては、既存ドコモユーザーのプラン変更の方が多いとしつつも、他キャリアからの移行、戻ってきたユーザーも多く含まれているとのことで、「(ドコモの既存プランには)中容量のメニューが無かったのでここが埋まった」(ドコモ井伊社長)と、ユーザーからの評価も高いサービスであることをアピールした。

ahamoの契約数はすでに100万を突破。若いユーザーが半数以上を占めており、今後のドコモのユーザー基盤にとってプラスになるとアピール

 なお、ドコモは「プレミア」「ニュー」「エコノミー」と、大きく3つに分けられた料金プランでユーザーニーズに対応するとしている。このうち小容量&低料金の「エコノミー」は、いまだスタートしていない状態だが、サービスそのものはMVNOが料金を設定して提供していくものと、その位置づけをあらためて紹介。

 ただし、単純に料金が安いサービスというでなく、dポイントのサービスを提供するなどの協力を通じて、会員基盤の拡大に繋げる考えで、この点で複数のMVNOとの調整に時間がかかっているとした。

5G SAはなるべく早く始めたいとしつつも、「2021年度開始予定」以上の時期についてのコメントは無かった


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