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iPhoneのスゴワザ! 第204回

古いiPhoneで迷惑電話対策ならキャリアのサービスがオススメ

2021年05月12日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

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 前回の記事でご紹介した怪しい電話番号からの着信を無視できる「不明な発信者を消音」という機能(iPhoneの設定で非通知番号からの着信を無視する方法)。連絡先に登録していない電話番号や、非通知設定の電話番号からの着信をあえて知らせないというものですが、注意すべきはiOS 13以降のiPhoneでなければ使えない点です。

 そこで今回の記事では、古いiOSでも不審な相手からの着信をカンタンに拒否する方法をご紹介します。

 iOS 7以降のiPhoneであれば、特定の連絡先を選び「この発信者を着信拒否」という項目をタップするだけです。

 着信拒否した電話番号の一覧を確認するには「電話」→「着信拒否した連絡先」の順にタップ。右上の「編集」を押して一括削除したり、各電話番号を左にスワイプして「着信拒否設定を解除」することも可能です。

 さらに古いiOSであればキャリアのサービスへ加入がオススメです。

 ドコモは「迷惑電話ストップサービス」(無料)、auは「迷惑電話撃退サービス」(月110円)、ソフトバンクは「ナンバーブロック」(月110円)をそれぞれ用意しています。

ドコモの「迷惑電話ストップサービス」

auの「迷惑電話撃退サービス」

ソフトバンクの「ナンバーブロック」

 楽天モバイル(MNO)のコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」には迷惑電話をブロックするような機能がないので、iPhoneに標準搭載されている「不明な発信者を消音」などを使うしかなさそうです。

■関連サイト

筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

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