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ラティス・テクノロジーがHTCと協業。製造領域でのVRを使用したデジタル検証を効率化

2021年04月14日 15時45分更新

文● ASCII

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 ラティス・テクノロジーは4月13日、モバイル端末の販売を行なうHTC NIPPONと4月から製造領域での協業を開始することを発表した。

 協業の第1弾として、同社からリリースされたXVL Studio VRオプション(以下:XVL VR)の新バージョンで、HTCのVIVE商用向けリモートレンダリングソリューション(以下:RR」)をサポートする機能を、β版として提供開始。

  XVL VRは、超軽量3Dフォーマット技術のXVLを用いることで、VR用にデータ準備することなく、大容量3Dによるデジタル検証が可能。

 実機がない段階でも、3Dを用いて組立性検討を可能とし、フロントローディングを実現できるため、製造業での採用が拡大している。

 またXVL VRの新バージョンでサポートするRRは、VRヘッドセットをWi-Fiで接続するためケーブルが存在せず、従来のVR検証でのケーブルにつまづくリスクや、ケーブルを持ち歩く要因の確保などの問題が解消。安全・簡単・快適にVRを利用したデジタル検証を行なえるという。

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