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Xperia温故知新! 波瀾万丈な歴史を紐解く 第73回

ミッドレンジにしてハイエンドのような質感の「Xperia XA」

2021年04月21日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集● ASCII

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ZからXへ!
シリーズが変わった第一弾「Xperia XA」

 今回紹介する国内では発売されなかったXperiaは、2016年第2四半期に登場した「Xperia XA」です。コードネームはTuba、モデル番号はともに「E31xx」でした。

 2016年の「Mobile World Congress(現・MWC Barcelona)」にあわせて発表され、「Xperia X Performance」「Xperia X」「Xperia XA」の3ラインナップのひとつとして登場しました。それまで長らく続いたZシリーズから、スペックや機能の進化のほか、インテリジェンスを加えてユーザーの快適な生活をサポートするというコンセプトを持つXシリーズへと大きな方向転換した時期でもありました。

 「Xperia XA」は3機種中もっとも安価なモデルで、ミッドレンジのカテゴリーです。ディスプレーは約5型(1280×720ドッド)にモバイルBRAVIAエンジン2を搭載。スペックはSoCにMediaTekのHelio P10(オクタコアコア、2.0GHz)、メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB、さらに最大200GBのmicroSDカードに対応しています。ストレージ容量は少ないですが、Xeria Xシリーズの新機能、自動でキャッシュを削除する「スマートクリーナー」を備えています。また、OSはAndroid 6.0.1を搭載し、バッテリー容量は2300mAhです。

 本体サイズは、約66.8×143.6×7.9mmで、重さは137.4g。カラーバリエーションは、ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色展開で、ベゼルはそれぞれのカラーと同色なので、より統一感があります。USBはmicroUSB、イヤホンジャックも搭載していました。

 リアカメラは1300万画素で、5倍デジタルズーム、LEDフラッシュを搭載。位相差AFとコントラスト検出式AFを併用する「ハイブリッドオートフォーカス」を備えています。フロントカメラは800万画素でした。

 3ラインナップのトータルデザインは共通して2.5D仕様のガラスパネルを採用し、一体感のあるラウンドフォルムが特徴です。全体的に樹脂製ではあるものの、非常に高品位な作りとなっているため、金属の質感に近づけられています。上下のベゼルに厚みはあるものの、両サイドは極めて細くデザインされていました。

 また、上位2モデルと根本的に異なる点として、指紋センサーを備えた電源ボタンではなく、従来からの丸いアルミの削り出しボタンがあります。そのほかボリュームキーとカメラキーも採用しています。防水防塵機能はなく、本体側面にあるSIMスロットやmicroSDカードスロットのカバーには、水の浸入を防ぐラバーなどはありません。

 スペックが抑えられているほか、スピーカーもモノラルで、細かな機能が省かれているなどミッドレンジの仕様ながらも、見た目の質感で上位モデルに劣らない洗練されたデザインとなっていました。

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