今回のひとこと
「FCCLが活躍できるフィールドやポテンシャルは、こんなものではない。そして、世界最軽量ノートPCの座は譲ることなく、継続的に投資を進め、追求していく」
40年の節目に
2021年4月1日付で、富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の新社長に、大隈健史氏が就いた。
同日に行われた就任会見で、大隈新社長は、「今年は、富士通のPCが発売されてから40周年になる。その節目に齋藤会長からバントを受け継ぎ、FCCLをリードしていくことに喜びを感じている。アグレッシブに、お客様に貢献していきたい」と、新社長としての抱負を語った。
バトンを渡し、取締役会長に就任する齋藤邦彰前社長は、「自信満々で社長のバトンを渡すことができる」とし、「人に寄り添う製品ポートフォリオはこれからも変わらない。お客様の要望をいち早く実現し、お客様のお役に立つという独自性はこれからも磨き上げていく」と述べた。

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