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『リネージュ2M』が最大4K高解像度で楽しめる「PURPLE」の動作をゲーミングスマホやRyzen搭載PCで検証!

2021年04月14日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 皆さんは、NCSOFTが提供する「パープル(PURPLE)」をご存じだろうか。PURPLEは、好評配信中のスマホゲーム『リネージュ2M』をアカウントで紐づけて、スマホとPCどちらでも同じアカウントでプレイできるようにするプラットフォームだ。メインとなるスマホのショートメッセージに送られてくる番号を使って、機器を登録するセキュリティー機能もあり、安心してPCでも『リネージュ2M』が 楽しめる。

 PCでは『リネージュ2M』を4K(3840×2160ドット)の高解像度で表示でき、キーボードやマウスを使って、PCゲーム感覚で大画面で遊べる。同じアカウントで同時起動はできないが、PURPLEをインストールして機器登録した複数のPCで遊べるので、自宅では高性能なゲーミングデスクトップと大画面ディスプレーで、外出先などではゲーミングノートPCで、と使い分けられる。

せっかくなので、ASUSのゲーミングデスクトップPC「G21CN-I5R2060」を使い、4K対応ディスプレーの「ROG Strix XG27UQ」、ワイヤレスマウス「ROG Keris Wireless」、メカニカルRGBキーボード「ROG Strix Scope TKL」、ハイレゾ対応の軽量ヘッドセット「ROG Delta」を組み合わせ、PURPLEにちなんでAura Syncにて紫色に光らせてみた。RGB同期技術を使って、LEDを自分好みに光らせてプレイするのも乙なものだ

 スマホゲームの利点は、持ち運びのできるスマホでいつでもどこでもプレイできる点にある。しかしながら、画面が小さいため文字の視認性や高精細な映像を細部まで見て楽しむのには向かない。

 また、スマホゲームをPCでやりたい、PC版が出たらプレイする、といった人の中には、スマホのバッテリーを気にせずに長時間ゲームをプレイしたい、という意見が多い。スマホゲームの中には、AndAppやDMM GAME PLAYERなどの汎用のプラットフォームで配信されている。PCでプレイできるだけ嬉しいユーザーも多いが、その多くはウィンドウサイズが固定されていたり、解像度が変えられなかったりと設定の汎用性が少なく、不便を感じている人もいるかもしれない。

 一方でPURPLEは、NCSOFTが自社ゲームに最適化したプラットフォームであり、前述した複数アカウントの同時利用の他、別途アプリを必要とせずにテキストだけでなく音声チャットも可能。モバイル版のPURPLEとも連携し、ゲーム未プレイ時でも、ゲーム内のフレンドや血盟(クラン)員とコミュニケーションが取れたりと、痒いところに手が届く便利な機能がたくさん用意されている。

 そこで、本稿はPURPLEでどんなことができるのか、また複数のスマホとPCを使って、どれぐらいの機種で快適に本作がプレイできるのかを検証してお伝えしたい。『リネージュ2M』はPURPLEを使うことで、今までのモバイル用MMORPGの常識を変える、新たな可能性に満ちている。そのNCSOFT独自のプラットフォームだからこそ可能となった、機能や特徴などに注目して欲しい。

広大な仮想世界を冒険できる超本格派のMMORPG

『リネージュ2M』は、非常に人気のタイトルだが、知らない読者もいるかと思うので、そもそもどういったゲームなのか簡単にご紹介したい。『リネージュ2M』は、2021年3月24日の0時にNCSOFTの新作RPGとして日本でのサービスが開始された。リネージュ2Mは、シリーズ累計売上1兆円を超えるMMORPG『リネージュ』シリーズの最新作で、美麗なグラフィックスと多様なクラス、固有の特性で人気を博した『リネージュ2』の世界観をベースとした次世代オープンワールドRPGだ。

『リネージュ2M』は、スマホ用MMORPGの中でも非常に美しい3Dグラフィックで楽しめる。たとえば、筆者が普段使いしているASUS「ROG Phone 3」のように高性能&有機ELのスマホであれば、その美しいグラフィックをより堪能できる。推奨環境以上で、より高性能なスマホでプレイしたいところだ

 本作では、東京ドーム約2200個分の広さの3Dオープンワールドを歩いて冒険できる。マップは地続きで、マップ切り替えのローディングもないため、ストレスなく快適に広大な世界を堪能できる。

広大で美麗なオープンワールドを移動して冒険する、古き良き時代のMMORPGをそのままスマホに落とし込んだ作り。この仮想世界はとてつもなく広いが、自分でキャラクターを動かして移動できる他、移動したい場所を指定して移動する自動移動に加え、テレポートもできるため、移動に対するストレスもない

 種族はヒューマン、エルフ、ダーク エルフ、オーク、ドワーフの5種類。種族ごとに片手剣、二刀流、短剣、弓、スタッフ、オーブからメイン武器を1つ選択できる。特定のレベルに到達すると、キャラクター作成時に選択したクラスの上位クラスに転職可能。上位クラスは、5段階でそれぞれ専用クエストを達成すると転職可能になる。

プレイヤーは最初に全部で5種類の種族からキャラクターを選択する。クラスごとに武器が異なり、種族によっては6種類の初期クラスが選べる

 本作では、ある程度進めると外見やクラス、ステータスを変更できるクラスカードにより簡単に転職できるので、最初は気楽にまず使ってみたい武器を選ぶとイイだろう。

転職は条件を満たすと入手できるクラスカードにより、簡単に行なえる

 ゲームとしては、ミッションをクリアーして進めるシンプルなMMORPGで、操作方法などはチュートリアルのクエストで丁寧に説明される他、ヘルプも充実しているため、この手のゲームが初めての人でもあまり迷うことはないだろう。

 ちなみに、美麗なグラフィックスがゆえに、動作環境が気になるところだが、本作の推奨環境は、iOS 12.0以降、Android 7.0以上+RAM 3GB以上となっている。ただし、本作に限らずOSが推奨環境を満たしているからといって、ゲームが快適にプレイできるとは限らない。推奨OSバージョンまでアップデートできる、最も性能の低いスマートフォン(スマホ)だと、最新のスマホよりも動作は重くなるのは自明の理だ。

 人によっては、PCは高性能なゲーミングPCを持っているが、スマホはしばらく買い換えていないため、最新のゲームは動作が重いという人もいるだろう。しかしながら、本作はスマホでプレイするゲームながら、同社独自のプラットフォームである「PURPLE」により、PCでもプレイ可能なクロスプラットフォームに対応している。

 また、PURPLEを使えば、PCでプレイ中の画面をストリーミング機能でスマホへ転送して、スマホで操作して遊べる。そのため、本作が快適に遊べるPCがあれば、古い機種のスマホでも快適に楽しめる。ガッツリと楽しみたいときはPCの大画面で、ごろ寝しながらやソファーでくつろぎながら手元のスマホで気軽に遊びたいときは、ストリーミングでリモートプレイが可能と、幅広い遊びに対応している。

ストリーミング機能を使えば、通信環境が余程古くないか、通信速度が遅いモバイル通信でなければ、低スペックなスマホでも高性能なPCによるサクサク快適な動きでゲームが楽しめる

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