pringは3月25日、送金アプリ「pring(プリン)」でデジタル地域商品券の発行が可能になると発表した。
同社は山口県山口市が推進する「山口市スマートシティー(スーパーシティー)」において連携事業者に選定された。送金アプリ「pring」で得られた知見を活かし、山口市スマートシティー(スーパーシティー)の取組に協力していくという。
pringにはメンバーズカード(地域通貨/地域商品券)があり、その特徴は自治体が独自基準でデジタル地域商品券を発行でき利用店舗も独自に決められること。そして消費者は独自デジタル地域商品券と通常のプリン残高(日本円)を併用することができる。
メンバーズカードは順次公開される発行用コードを入力するだけで簡単に発行できる。アプリの機能「お金をおくる、もらう、はらう、チャージする、もどす、1円からギフティング」をそのまま利用でき、ファミリーマートやローソンなど大手コンビニをはじめとした全国およそ10万店舗のpring加盟店での支払いにも利用可能。
また、地域通貨や地域商品券、ハウスメンバーズカード発行などを低コストで実現できるなどの機能がある。