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stonアンバサダーインタビュー「気持ちの切り替えにめっちゃ使ってます!」

ソフトボールとビジネス、キャリアでも2球種を投げ分ける本庄遥の休息観とstonの関係

文●村野晃一/編集 ASCII

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 今までになかった休憩体験が得られることで話題になっているston(ストン)。独自テクノロジーにより、カートリッジ内のリキッドを熱し、発生する蒸気からフレーバーを楽しむというもの。もうひと踏ん張りしたい時のミントフレーバーでカフェイン配合の「POWER」、気分を落ち着かせたい時のココナッツフレーバーでGABA配合の「CALM」。2種類のカートリッジを気分に合わせて交換して楽しめるのも魅力だ。

 現在は、起業家やビジネスマンはもちろん、パリコレのバックステージやカーレースのピット、eスポーツプレイヤーまで様々なプロフェッショナルの現場でstonは愛用されている。

 stonに関する情報発信を行っているBREATHER社のツイッターアカウントでは、stonアンバサダーを募集している。今回は、そんなstonアンバサダーのお一人に、stonの感想や使い心地をお聞きしてみた。

 今回お話を伺ったのはビジネスアスリートとして活動する本庄遥さん。「ビジネスアスリート」は、本来、アスリートのように身心を高い次元でコンディショニングして仕事に臨むビジネスマンを指す言葉だが、本庄さんは、フリーランスのスポーツアスリートとビジネスパーソンのミックスとしてのパーソナリティを持つデュアルキャリアな女性だ。

 学生時代にソフトボール選手として輝かしい成績を残しつつ、オリンピック日本代表や実業団入りを目指さず、フリーランスアスリートとしてのキャリアを模索し始めた本庄さん。現在は、フリーの現役ソフトボール選手として活動しつつ、3つの会社でマーケティングや営業といった仕事に従事する。アスリートに、プロチームや実業団に所属する以外の選択肢を提示することを目標に、スポーツ界とビジネス界をつなぐ存在になりたいと活動している。

ビジネスアスリート
本庄遥さん

 1996年生まれ。フリーランスソフトボール選手、兼「90 English」CHO(Chief Happiness Officer)、「ワークスルー」マーケター、「コミュニティハウス アオイエ」マーケター。立命館大学卒業。兵庫県出身。

アスリートだからって、誰もが日本代表や世界一を目指さなきゃいけないわけじゃない

※オンラインインタビューのため、一部画像が粗い箇所があります。

──ではまず、自己紹介をお願いします。

本庄 自分ではビジネスアスリートと言っていますが、フリーランスのソフトボール選手というアスリート活動と、ビジネスパーソン的な活動の双方を手掛けています。

 現在は、コロナ禍もあってアスリート的活動が思うようにできていないので、どちらかと言えばビジネスに軸足を置いた活動が中心になっていますが、私が他のビジネスパーソンの方と差別化できるもっとも大きな武器となっているのが、現役のソフトボール選手であるということだと思いますので、まずはそちらの活動について知っていただければと思います。

 ソフトボールは小学2年生から始めて、ポジションはピッチャーをやっています。成績的には、中学校時代は中体連の全国大会でベスト4。高校は、岡山県の創志学園高校で、できたばかりのソフトボール部の2期生として入部して、創部から4年目、高校3年生のときにインターハイで優勝しました。大学は立命館大学に入学したんですが、1年生の時に関西リーグで最優秀投手賞をいただいたり、ベストプレー賞を数回いただいたりしましたが、大学2年目からは怪我により思うような投球ができなくなってしまいました。ただソフトボールは続けたく、海外で成績を残せれば別のチャンスがあるかもしれないと、新しい選手ルートを作る気持ちで海外留学を決意しました。

 4年生の大会がすべて終わったタイミングでオーストラリアに留学し、ソフトボール選手として夏、冬、夏と3シーズンプレーし、クイーンズランド州のアンダー24代表に選ばれたりもしました。

 そのあとは、大学時代に知り合った他チームコーチの伝手でヨーロッパ大会に招致されて、ポーランド代表選手としてプレーしました。その後、ソフトボールで唯一プロリーグがあるアメリカへ渡り、トライアウトに挑戦しようとしたんですが、新型コロナウィルスが世界的流行になってトライアウト自体が中止になって断念することになってしまいました。

 帰国後は、日本女子ソフトボールリーグ3部のペヤングソフトボールクラブに、2ヵ月間、助っ人選手として参加させていただきました。現在は、オール埼玉ソフトボールクラブに、アドバイザー兼選手として参加させていただいています。

──ビジネス面での活動はどういったものでしょう?

本庄 ビジネス面では、現在3つの会社にお世話になっています。

 きっかけからお話すると、オーストラリアでの留学中に、奨学金が一時的にもらえなくなった時期があって、急遽スポンサーになってくださる方を自分で探さなければならなくなったんです。そんなときインターネットでアスリートとスポンサーをマッチングさせる会社「Find-FC」を見つけて連絡をしたところ、同社が私のスポンサーの第1号になってくれたんです。そこから、25社以上の会社にスポンサードしていただけることになり、そのうちの1社であった英語学習の習慣化を促すサービスを提供している「90 English」に誘っていただいて、一緒にお仕事をさせていただくことになりました。

本庄 そのつながりで、ソフトバンクの社内ベンチャーから生まれた、ホテルや飲食店の空きスペースをワークスペースとしてユーザーに提供するプロジェクトの「ワークスルー」でマーケティングのお手伝いをさせていただくことになりました。

本庄 3つ目は、stonのアンバサダーになって参加したstonファンミーティングで、アスリート特化型シェアハウスである「コミュニティハウス アオイエ」を運営している伊藤玄太さんにお会いして、ちょうどホテルを転々としていたところで、住むところがないんですよって話してたら、アオイエに住まわせていただくことになって(笑)。ついでにアオイエのマーケティングも手伝ってくれないかという話をいただいて、お手伝いさせていただいてます。

 これに加え、個人の活動として、プライベートレッスンとしてピッチング指導を行ったり、YouTubeへの動画投稿やモデルっぽいこともしています。

──ソフトボール選手としての側面だけ見ても、なかなか波乱万丈な人生ですね。

本庄 そうですね(笑)。

 日本のソフトボール選手って、学校卒業後も選手として活動しようと思ったら、実業団に入って……というのが普通だと思うんですが、私は、ほかにも選手としてプレーを続けていく方法があるんじゃないかと考えたんです。そこで海外でプレーする方法を模索したんですが、私がオーストラリアに留学した当時は、ネットで調べても日本のソフトボール選手が海外でプレーするにはどうしたらいいか、といった情報がまったくと言っていいほどなくて、すごく苦労したんですね。それなら私がそのことを伝えようと思って、ツイッターやブログといったSNSで自分の活動を発信し始めたんです。

 もともとは、日本の女子ソフトボール選手の将来の選択肢を広げるという意味合いで始めた活動だったんですが、実はソフトボール選手以外のアスリートの方から、今後のキャリアだったり、スポンサーの見つけ方といった相談を受けることが多くて、ソフトボール選手に限らず、いろんなアスリートの方が困ってるんだなと実感するようになったんですね。ですから、現在はもう少し意義を広げて、アスリートであっても、自分のやりたいことのレベルを自分で設定してもいいじゃないかという視点で発信することが多くなってます。アスリートだからと言って、誰もが日本代表や世界一を目指さなきゃいけないというわけじゃない。仕事もしたい、アスリートも続けたいというのでもいいんだよ、という選択肢のひとつとして考えてもらえるような存在になれたらと思っています。

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