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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第269回

ハンヴィーの電圧計、壊れてなかったみたいです

2021年03月07日 17時00分更新

文● むきみ(@TK6506) 編集● ASCII

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電源オン直後の電圧は電圧計より低かった

 ハンヴィーの電圧計の動作チェックの続きです。まずは前回のおさらいから。

 スタートスイッチをRUNにすると電源が入り、エンジンが冷えている場合は内部を温めるヒーターであるグロープラグがオンになります。

RUNにすると電圧計の針が動き、赤い部分の3/4よりちょっと上あたりを指します

 電圧計の針は赤い部分の上の方、3/4を少し超えたあたりを指します。赤の左端が18V、赤と黄色の境目が22Vなので、21.2Vといったところです。

グロープラグがオンになっている時の電圧は20.6V

 電圧の実測値は20.6V。電圧計は本当の電圧より低く表示されているかと思ったのに、本当の電圧の方が少し低めでした。予想とは逆でしたが、本来の電圧とは違うと言うことはやっぱり電圧計が壊れてるのかも。

 でも、もしかするとグロープラグがオンになっている間は電圧が細かく上下していて、アナログ式の電圧計では針が追従しきれずに正しい数値を表示できないだけかもしれません。

 ちなみにこの時はエンジンをかける前なので、電圧計はほぼバッテリーの電圧を示しています。ハンヴィーのバッテリーは12V×2の24V。普通の自動車用バッテリーを2個直列にして搭載しています。充電された自動車用バッテリーは12.5V~13Vになるので、25V~26Vはあると思われます。つまりグロープラグがオンになっている間は5Vぐらい下がる感じですね。

 結論としては、電圧計のメモリも実際の電圧も正常値はわからないですけど、まあこんなもんじゃないかって感じです。

グロープラグオフでは針の表示がピッタリに

 グロープラグがオンになるとダッシュボードにある「WAIT」と書かれたランプが点灯するんですけど、これが結構お気に入りです。「準備してるからちょっと待ってね~」って言ってるみたいで。

グロープラグがオンの間はWAITランプが点灯します。これが消えたら始動が可能

 一般的な自動車ではフリーダイヤルのロゴにそっくりな、クルクルした受話器のコード的マークになってるんですよね。WAITの方がそれよりわかりやすいですよね。

 エンジンを始動できる温度まで上がるとグロープラグがオフになり、WAITランプも消灯します。

WAITランプが消えると針は黄色と緑の境目よりちょっと上あたりに

 WAITランプが消えると同時に針がビヨンと動いて、緑エリアの一番下あたりで停止。26Vとほんのちょっとといったところです。コンピューターやグロープラグのコントローラーに微量の電流が流れているだけの状態なので、これがほぼ現在のバッテリーの電圧ということになります。

この時の電圧は26.4V。メーターと合っているみたいです

 グロープラグがオフになった直後は24.9Vだったのですが、数秒で25.6V、26.4Vと上がりました。なんで一発で動かないのかはわかりませんが、グロープラグのコントローラーが使用する電力に変動があるとか、グロープラグは8本あるのでオフになるタイミングが微妙に違うとか、そんな感じかなと。

 電圧系の黄色と緑の境目は26Vなので、この位置に針があって26.4Vなら、表示と電圧はほぼ合っていそうです。前述のとおり電圧計の表示は本当の電圧より低いと思っていたんですが、ここでもそんなことはありませんでした。むしろピッタリ。バッテリー電圧も十分です。

もしかしたら発電機側の問題かも

 スタートスイッチをSTART位置にするとスターターが回ります。これは普通のクルマも一緒ですね。手を離すとRUNの位置に戻ります。

針は緑エリアの下ギリギリ

 エンジンをスタートさせると電圧計は発電電圧を表示します。始動直後の針の位置は緑のエリアの下から1/8あたり。26.5V近辺です。発電電力は28Vが標準ですから、表示が正しいとしたらだいぶ低めですね。

始動直後の電圧は26.8Vしかありませんでした

 そしてこの時の電圧を測ってみると、なんと26.8Vしかありませんでした。発電機が動いていない時と0.4Vしか違いません。電圧計はほぼ正しかったのです。

少し暖機運転をして回転が安定すると、針も少し上がっていきます

 これじゃいくらなんでも低すぎなわけですが、数分間の暖機運転をしたり少し走ったりしてエンジンの回転が安定してくると、針が徐々に上がってくることがわかっています。そして最終的には緑エリアの下から1/4あたりに。

 エンジンの回転が安定するまではオルタネーター(発電機)の出力が十分でなかったりするのか、レギュレーター(電圧制御回路)の動きが不安定だったりするのか、針が安定するまでは少しタイムラグがある感じです。

エンジンが温まってくると電圧は27.3Vに

 針が安定した時の電圧は27.3Vほど。緑エリアの1/4の位置が27Vなので、27.3Vならこれまた電圧計とジャストな数値です。電圧計のエラーを疑って電圧チェックを始めたんですが、これまでのチェック結果からすると、電圧計は特におかしくはないってことかも……。

でも電圧計は交換します

 オルタネーター(レギュレーター)の出力は以前チェックしてもらってるんですけど、正常値は27~29Vの範囲なんですよね。具体的な値は聞いてなかったから出力自体が27V台前半になってるのかもしれません。

 であれば、レギュレーターの再チェックと出力調整をした方がいいんじゃないかって話ですが、それはそれでやるとして、電圧計も交換しちゃいます。だって新しい電圧計をもう買っちゃったんですもの。

 次回はその作業レポートです!

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