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Polk Audio、Alexa対応のサウンドバー「REACT」発売、一本バー型で低価格&高音質

2021年02月19日 11時00分更新

文● ASCII

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 D&Mホールディングスは2月19日、米Polk Audioのサウンドバー「REACT」を3月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 本体サイズは、50~55インチのテレビに適した幅864×高さ56mm×奥行き121mm。重量は2.9㎏。壁掛け対応となっている。

REACT

 外付けサブウーファーを持たない「一本バー」タイプの機種で2.0ch再生。ユニットは、前面に向けた25mmのアルミツィーター(5W+5W)、上向きの69×96mmウーファー(20W+20W)に加え、100×110mmのパッシブラジエーターを装備することで豊かな低域を再現する。

 特許取得済みで3段階の効きが選べるVoice Adjust機能を持ち、映画・音楽・トーク番組など用途に合った再生が可能。音量差を狭めて小音量でも聞きやすくするナイトモードのほか、ムービー、ミュージック、スポーツの各モードを備える。

背面端子はシンプル

 Wi-Fi/Bluetooth接続(SBC/AACコーデック)も可能で、テレビで再生している音声を入力できるARC対応のHDMI端子を備える。HDMIコントロール機能(CEC)を利用し、テレビリモコンと連動した音量調節もできる。

上部には、マイクやボタンなど、Echoそっくりのインターフェースがある。

 また、Alexaモジュールを内蔵しており、Echoスピーカーなどなしでも、REACTに直接呼びかけての操作が可能。Amazon Musicなどの音楽を声で選んで再生したり、REACTを経由したAlexa対応スマート家電の操作ができる。

 音声コーデックはDolby Digital、DTS、リニアPCMに対応。Spotify Connect対応なので、無料アカウントでもWi-Fiを経由したSpotify再生が可能となっている。

ファブリック調の外観

 リモコン操作時に音声で操作結果を伝え、また音量位置も青いインジケーターで確認できるため、離れた場所からの操作が分かりやすいのも特徴。筐体は、グレーで周囲と調和しやすく、ほこりなども目立たないファブリック調だ。

 REACTは、SIGNA S3に続く、Polk Audioの国内展開サウンドバーの第2弾。Polk Audioは米国を中心にホームオーディオ市場で高いシェアを誇っており、単品スピーカー製品の国内投入も検討中だという。

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