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パナソニックのフルサイズミラーレス「Sシリーズ」用の小型軽量望遠ズームです!!

パナソニックが新レンズ発売 = 0.5倍マクロ内蔵で790グラムの「LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6」

2021年02月18日 11時10分更新

文● ASCII

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 パナソニックは2月18日、フルサイズ・ミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズ用の新しい望遠ズームレンズ、「LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. (S-R70300)」を発表した。4月22日発売で、希望小売価格は16万600円となっている。

300mmでマクロ撮影も可能
小型軽量で手振れにも強い

 パナソニックの「Sシリーズ」は、ライカ、シグマとともに共通の「Lマウント」を採用したフルサイズ・ミラーレスカメラである。パナソニックは8本のレンズを発売しており、標準ズームとしては、マクロとOISを搭載した「24-105mm F4」、PROシリーズの「24-70mm F2.8 S Pro」、小型軽量の「20-60mm F3.5-5.6」の3本がある。

 現行の望遠ズームはともにPROシリーズの「70-200mm F2.8 O.I.S.」と「70-200mm F4 O.I.S.」で、今回の70-300mm F4.5-5.6は3本目で、初の300mmとなる。

 最大の特徴は超望遠マクロで、300mmでの最短撮影距離が0.74mで、最大撮影倍率は0.5倍となる。ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)は50cmなので、使いやすい。

 レンズ構成は11群17枚でUEDレンズ1枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ1枚を採用し、高い描画性能と高品位のボケ味を実現している。

 手振れ補正は5.5段を内蔵しており、ブーストモードに対応。また、焦点距離の移動によって被写体サイズが変化するブリージングを抑制、ズームトラッキング性能も高くなっている。

 ワイド端での最短撮影距離は54センチ、サイズは直径84ミリ、長さは148ミリで重量は790グラムと、300ミリまでのズームレンズとしては小型軽量なので、広角の単焦点レンズや広角ズームとともに持ち歩くのに最適なレンズなのである。

 

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