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LINE WORKS、介護記録ソフト「CareViewer」と連携して介護の効率化を推進

2021年01月26日 15時00分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは1月26日、介護記録ソフト「CareViewer」を提供する日本KAIGOソフトと業務提携契約を締結したと発表した。

 これにより、CareViewerで入力した介護記録をLINE WORKSのトーク画面上で専用チャットボットを通じて関係者に通知することが可能となる。

 介護現場における人手不足の問題に対し、介護事業のデジタル化による業務効率化や離職率改善が進められており、ワークスモバイルジャパンが2020年12月に実施した調査によると、介護職員が抱える業務課題として「アナログな情報共有」に関する回答が上位を占めるという。

 今回の機能連携により、スマホやタブレット、PCからCareViewerで介護記録を入力してデジタル化し、「引継ぎ時の重要情報の見落とし防止(申送り事項の通知)」、「介護保険更新期限のリマインド(介護保険の更新期間の通知)」、「重要情報に関する共有の迅速化(インシデント・事故報告の通知)」といった通知が可能となる。また、過去の記録が簡単に検索できるようになることで、介護記録やケアプラン、インシデントなどの確認の手間が大幅に削減できるとしている。

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