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送金アプリ「pring(プリン)」、AI(顔認証等)を活用した「LIQUID eKYC」を導入

2021年01月20日 16時30分更新

文● ASCII

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 pringは2021年1月19日から、送金アプリ「pring(プリン)」の本人確認において、Liquidが提供する「LIQUID eKYC」を導入したと発表。

 これまでアカウント登録時の本人確認手続きには、 運転免許証等の本人確認書類をアップロードして数日後に郵送はがきを受領する必要があったが、今回導入されたLIQUID eKYCを利用することで本人確認をスマホから申請してそのままオンラインで完結することが可能になるとのこと。

 LIQUID eKYCは犯罪収益移転防止法施行規則に基づき、 オンラインで本人確認を完結するeKYCに対応し、本人確認書類と顔をスマートフォンで撮影するだけで本人確認が可能になる。

■LIQUID eKYCの5つの特徴

(1)最高水準の顔認証精度、 OCR読取精度。 AIによる学習で今後も精度性能を向上

(2)わかりやすい操作性で低い離脱率(撮影開始から完了までの離脱率約3.5%)

(3)導入事業者様のニーズに合わせて、 ウェブブラウザー版とネイティブアプリ版を選択可能

(4)LIQUID eKYCとあわせて、 企業横断の不正検知「LIQUID Shield」や、 顔認証等を活用した取引時認証「LIQUID Auth」によりセキュリティと利便性を向上

(5)最短3週間程度でリリース可能な導入のしやすさ、 クラウドのASPサービスだからこその低コストを実現(初期費用と月額のランニングコストのみで、 高額な開発費用、 保守費用や機器リプレース費用は不要)

 これまで数日かかっていたアカウント登録時の時間や手間を大幅に削減し、48時間以内に取引が可能になるとのこと。

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