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Alienware Aurora R11 第3回

ゲーミングパフォーマンスを旬なゲームタイトル11本で徹底テスト

最強のゲーミングPCを我が手に!GeForce RTX™ 3080を搭載した「Alienware Aurora R11」で、人気ゲームのベンチを計測してみた (1/4)

2021年01月20日 11時00分更新

文● 藤田 忠

提供: デル・テクノロジーズ

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提供:デル・テクノロジーズ

 曲線を多用した独創的なデザインと、スマートかつコンパクトなフォルムの「Alienware」シリーズは、その見た目だけでも欲しい、買って良かったと思わせる。2020年6月に投入された「Alienware Aurora R11」では、標準で80PLUS GOLD対応の1000Wもの大容量電源ユニットを搭載し、幅広いBTOカスタマイズに対応。そのうえ2020年10月からは、NVIDIA®の新世代GPUとなるGeForce RTX™ 30シリーズがBTOオプションに追加され、驚異の8Kゲーミングを狙える「NVIDIA® GeForce RTX™ 3090 24GB GDDR6X」、4KやWQHDゲーミングにベストな「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」、前世代最上位に迫る性能を約半額(初登場時比較)で実現する「NVIDIA® GeForceRTX™ 3060Ti 8GB GDDR6」を選べるようになっている。

 とくに「NVIDIA® GeForce RTX™ 3090 24GB GDDR6X」と「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」のBTOオプションは超注目と言える。もともと「Alienware」シリーズは、あとから自身の手でストレージやメモリーの追加、増設がしやすい内部構造になっており、ボード長やスロット厚が合えば、ビデオカードの換装も行なえるが、現状市販されているGeForce RTX™ 3090とGeForce RTX™ 3080は、3連ファン&大型GPUクーラーを採用しているため、残念ながら「Alienware Aurora R11」には搭載できない。そのため、GeForce RTX™ 3090またはGeForce RTX™ 3080を搭載した「Alienware Aurora R11」を手にするには、BTOカスタマイズでの注文がマストになっている。

 と言うわけで、さっそく8コア/16スレッドを搭載する「第10世代インテル® Core™ i7 10700KF」や32GB DDR4-3200メモリー「HyperX® FURY DDR4 3200MHz XMP」、1TB NVMe M.2 SSDなどを搭載した「Alienware Aurora R11 CYCLOPS ATHLETE GAMING モデル」をベースに、ビデオカードをデル独自設計の「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」にBTOカスタマイズして注文。そのパフォーマンスを試してみることにした。

税別31万3980円の「Alienware Aurora R11 CYCLOPS ATHLETE GAMING モデル」をベースにBTOカスタマイズ

「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」には、プラス5万5000円(税別)でアップグレードできる

デル独自設計のGeForce RTX™ 3080を搭載

 デル独自設計のGeForce RTX™ 3080とはいかに? と言うわけで、届いたBTOカスタマイズで注文した「Alienware Aurora R11」のサイドパネルを開いてみると、空冷GPUクーラーを採用するデル独自の「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」がお目見え。さっそく取り外してじっくりと眺めてみることにした。

BTOカスタマイズで「Alienware Aurora R11」に「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」を搭載だ

デュアルファン&2スロット厚仕様となるデル独自設計の「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X」を搭載していた

ボード長は、現状市販のGeForce RTX™ 3090/3080搭載ビデオカードにはない約267mmのコンパクトサイズになっている

「Alienware Aurora R11 CYCLOPS ATHLETE GAMING モデル」は、CPUクーラーに水冷CPUクーラーを採用しており、多くの所有者は気がつかずに終わるだろうウォーターブロック部にも、"エイリアン"ロゴが入っているのがおもしろい。

 なお「Alienware Aurora R11」シリーズは、楕円デザインのフロントやビデオカード、電源ユニットを備える左サイドパネルから新鮮なエアーを吸気し、トップと背面(電源ユニット)から排気するようになっている。

16スレッドCPUをしっかりと冷却する水冷CPUクーラーを搭載する。見えないところにも、しっかり"エイリアン"が居る

フロントは光り輝くエイリアンや曲線を生かしたフォルムのデザイン面だけなく、新鮮なエアーをPC内に取り込む重要な吸気口になっている

左サイドパネルには吸気スリットを装備。ビデオカードや電源ユニットの冷却に影響するので、壁などに接しないようにしたい

CPUクーラー(ラジエーター)からの熱を排気するトップスリット

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