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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第241回

高コスパ+ペンのモトローラ製スマホ 「moto g PRO」は手帳を手放せない人向け

2020年11月26日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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 モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)が10月30日に「moto g PRO」を発売しました。スタイラスペンを付属したミドルレンジモデルで、筆者の記憶に間違いがなければ、モトローラ初のスタイラスペン付きのスマホのはず。ちなみに、モトローラは海外で「moto g stylus」というモデルをリリースしていますが、同モデルとmoto g PROのデザインやスペックは共通しており、同一モデルと言っていいでしょう。

 moto gシリーズはコスパの高さに定評があるモトローラの売れ筋ですが、moto g PROも3万5800円(税込)というお手頃価格。今回も“買って損なし”のモデルなのか? モトローラから借りた端末を1週間ほど使ってみました。

DSDV対応でイヤホンもケースも付く!
至れり尽くせりの仕様

 moto g PROの画面サイズは6.4型で、フルHD+(2300×1800ドット)の液晶ディスプレーを搭載しています。インカメラをパンチホールにしているので、画面がより広く感じられます。

6.4型の液晶ディスプレーを搭載。左上のインカメラは1600万画素

ハイエンドモデルに比べるとベゼルは太め。サイズは約75.88×158.55×9.2mm

ディスプレーの画質は好みの表示に変更可能

 右サイドに音量ボタンと電源ボタンを搭載し、左側面にSIMスロットを搭載。2枚のSIMを挿せて、DSDV(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応。2枚目はmicroSDとの排他利用になっています。

右側面に音量ボタンと電源ボタンを搭載

左側面のSIMスロットには2枚にnanoSIMを装着でき、DSDVに対応。国内キャリアはドコモ、au、ソフトバンクの4Gに対応している。2枚目のSIMの代わりにmicroSDカード(最大512GB)を装着することも可能

 底部にはUSB Type-Cポートを備えて、右端からスタイラスペンを取り出せます。左にはイヤホンジャックを搭載。イヤホンも同梱されています。

底部にはイヤホンジャック、USB Type-Cポート、スタイラスペンが並ぶ

モトローラのロゴが入ったステレオイヤホンも付属している

 カラーは「ミスティックインディゴ」1色ですが、濃いめのブルーにグラデーションが施されていて、落ち着いた光沢を放ちます。仕事用端末としても適している印象です。背面にはトリプルカメラとモトローラのロゴをあしらった指紋センサーを搭載。インカメラでの顔認証も併用できますが、マスクを外せないご時世。指紋でロック解除をすることのほうが圧倒的に多くなるでしょう。

背面パネルには美しいグラデーションが施されている。指紋センサーは人差し指を当てやすい位置にあり、使いやすい

クリアケースも付いている

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