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Windows情報局ななふぉ出張所 第216回

できれば裸で持ちたい「iPhone 12」:

「IPhone 12」「iPhone 12 Pro」使い比べて印象変わった

2020年10月31日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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実機で印象が変わった「iPhone 12」(左)と「iPhone 12 Pro」(右)

 10月23日に発売されたアップルの「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」は、画面や本体のサイズが同じです。長く使っていくことを考えれば、より高機能なiPhone 12 Proのほうが良いと思っていましたが、実機を手に取ってみるとその印象は変わりました。

■「iPhone 12」に廉価版のイメージはなくなった

 前モデルのiPhone 11は、iPhoneシリーズの主力機に位置づけられたものの、画面は液晶でベゼルも太く、上位モデルに見劣りする印象がありました。

 これに対して今回のiPhone 12は、画面にiPhone 12 Proと同じサイズの有機ELを採用。スペック上の最大輝度は異なるものの、見た目はほぼ同じになりました。

 実際に手に持ってみると、iPhone 12は意外なほど軽いこともわかります。数字の上ではiPhone 12が162g、iPhone 12 Proが187gと、それほど差はないように見えますが、iPhone 12 Proはずっしりと重量感があります。

 外装の違いもはっきりしています。iPhone 12 Proの側面は鏡面仕上げのステンレスで、高級感や存在感では圧倒しているものの、使っているうちに指紋などの汚れが目立ってきます。

iPhone 12 Proは高級感があるものの、汚れは目立ちやすい

 一方、iPhone 12の側面はマットな塗装のアルミニウム。指紋や汚れは目立ちにくい仕上げです。見た目の派手さはないものの、iPhone 12は上位モデルに対する廉価版というイメージが完全になくなったといえます。

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