第11世代Core搭載のビジネス・クリエイター向けも2モデル発売

MSI、インテル第11世代CoreとThunderbolt 4搭載のビジネス向けノートPC

2020年10月29日 13時30分更新

文●ASCII

　エムエスアイコンピュータージャパンは10月29日、インテル第11世代Coreプロセッサーを搭載するビジネス向けノートパソコン「Summit-B14-A11M-765JP」を発売すると発表した。予定価格は17万7000円前後で、11月12日から順次発売する。

Summit-B14-A11M-765JP

　Summit-B14-A11M-765JPは、CPUにCore i7-1165G7を、CPU内蔵のグラフィックスとしてインテル Iris Xe グラフィックスを搭載。オフィスソフトや編集ソフトなどの高速・快適動作をサポートするほか、ビデオ会議において高い処理能力が求められる画面共有やプレゼン資料投影などもスムーズに動作するという。くわえて、ウェブカメラやWindows Hello対応指紋認証リーダーを標準搭載し、Wi-Fi 6にも対応する。

　ディスプレーは14型のノングレア仕様で、解像度はフルHD（1920×1080ドット）。最大10時間動作する4600mAhのバッテリーを備え、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSD（M.2／NVMe）を搭載する。

　インターフェースは、USB Type-C（Thunderbolt 4、USB4、USB Power Delivery対応）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen2）×2、HDMI×1、ヘッドホン出力／マイク入力×1を装備する。本体サイズ／重さは、およそ幅319×奥行き219×高さ16.9mm／およそ1.3kg。

　詳細スペックは以下のとおり。

　あわせて、ビジネス・クリエイター向けの14型ノートパソコンとして、インテル第11世代CoreプロセッサーとGeForce MX450を搭載する「Modern-14-B11SB-030JP」と、インテル第11世代Coreプロセッサーと顔認証に対応するマイク内蔵ウェブカメラを搭載する「Prestige-14Evo-A11M-785JP」も発売する。

　Modern-14-B11SB-030JPは、CPUにCore i7-1165G7、グラフィックスにGeForce MX450を搭載し、画像・動画編集や3Dグラフィックデザインなどのクリエイティブ作業において、高い処理性能を発揮するとのこと。また、sRGB相当の色域を持つフルHD液晶パネルを搭載し、グラフィックス処理性能を必要とするデザイナーや広色域液晶パネルを必要とするフォトグラファーにもオススメとする。

Modern-14-B11SB-030JP

　主なスペックは、メモリーが16GB、ストレージが512GB SSD（M.2／NVMe）。インターフェースはUSB Type-C（Thunderbolt 4、USB4、USB Power Delivery対応）×1、USB Type-A（USB 3.2 Gen2）×2、HDMI×1、ヘッドホン出力／マイク入力×1を装備する。

　バッテリー容量は4600mAhで、駆動時間は最大10時間。本体サイズ／重さは、およそ幅319×奥行き219×高さ16.9mm／およそ1.3kg。予定価格は15万5000円前後で、11月12日から順次発売する。

　詳細スペックは以下のとおり。

　Prestige-14Evo-A11M-785JPは、CPUにCore i7-1185G7、CPU内蔵グラフィックスのインテル Iris Xe グラフィックスを搭載。また、標準構成で512GB SSD（M.2／NVMe）と16GBメモリーを搭載し、高速な起動やデータの読込み・書込みが可能だとしている。

　顔認証に対応したマイク内蔵ウェブカメラや指紋認証リーダーも標準搭載するほか、Wi-Fi 6にも対応する。インターフェースはUSB Type-C（Thunderbolt 4、USB4、USB Power Delivery対応）×2、USB Type-A（USB 2.0）×1、ヘッドホン出力／マイク入力×1を装備し、外出の多いビジネスマンや高性能なテレワーク用マシンを探している人にオススメのモデルとのこと。