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第10世代Core搭載に加え、16GBメモリー、1TB SSDでこの価格はスゴい

超コスパすぎて驚く、税別8万円台パソコン工房30th記念モデルノートPC、モバイルマシン買うならチェック必須!

2020年12月03日 15時40分更新

文● 柴田尚 編集●八尋/ASCII

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第10世代インテル® Core™ プロセッサー搭載

「STYLE-14FH056-i5-UHXX」

 ユニットコムが販売する「STYLE-14FH056-i5-UHXX」は、14型フルHDディスプレーを搭載するモバイルノートパソコンだ。本機は同社の創業30周年記念モデルで、1kgを切るボディーに16GBのメモリー、そして1TBのNVMe対応M.2 SSDを搭載というスペックを持ちながら、税別価格が8万4980円という、超がつくほどのお手頃価格で販売されている。

 コスパの高さから、ここまで読んだ段階で購入ページに飛んで行きたくなる人もいるかもしれない。このマシンの存在をしったときに、そんな気持ちになった。最近は常に自宅で作業を行なうため、極度の運動不足に陥ってしまい体力や腰が大変なことになってしまっている筆者も、外出先でも快適に仕事ができるよう、スペックが十分でコストパフォーマンスのよいモバイルマシンを求めて止まない今日この頃だったのだ。

 そんなリアルにオンタイムでモバイルマシンを本気でほしいと思っている私が、STYLE-14FH056-i5-UHXXの外観や使い勝手のレポート、そしてベンチマークによるスペックチェックを実施したので、STYLE-14FH056-i5-UHXXの魅力をより理解してほしい。

 STYLE-14FH056-i5-UHXXの基本構成時の主なスペックは、CPUがCore i5-10210U(4コア/8スレッド、1.60GHz)、メモリーが16GB、ストレージが1TB SSD(M,2接続/NVMe対応)という構成だ。本体サイズはおよそ幅321×奥行216.5×高さ19㎜で、重量が約0.99kg。バッテリー駆動時間は約10時間となっている。

取り回しがしやすいシンプルボディー

 まず手に持ったときに出てきた感想は、とにかく「軽い!」。さすが約0.99kgだ。一般的に1kg前後であれば軽いモバイルマシンとしてあつかわれるが、やはり1kgを切っているのはより軽さを感じる。1kgちょっとでも持ち歩くのに問題はないが、少しとはいえ軽い方がいいのは事実だ。サイズもA4より少し大きい程度で、厚みが19mmしかないため、小さめのカバンにもするっと収まってくれるハズだ。

薄い上にここまで開くので多人数で覗き込むといった使い方もできる

 外観は、マットなブラック一色といたってシンプルで、どんなシーンでもマッチしてくれるルックス。天板は無料でロゴなしを選択することができるので、オールブラックマシンにも仕上げられる。底面もゴム足のみのフラットな形状だ。空気孔は背面のヒンジで隠れている部分にある。CPUにCore i5-10210Uを採用しているため、それほど強力な排熱機構を必要としないのであろう。

購入時のオプションでロゴ無し天板も選択できる

 ディスプレーはノングレアタイプであり、光源が安定しないモバイル作業に最適だ。フルHDなので、このディスプレーサイズだとは十分といえる解像度だろう。ベゼルは実測で左右が約6mm、上部が約8mmとかなりの狭額縁で、映像への没入感は非常に高い。上部ベゼルにはマイクとウェブカメラが搭載されているが、うまくデザインに落とし込んでおり、変な目立ち方をすることもない。

液晶パネルはノングレア。映り込みがなく見やすい

 キーボードは軽いクリック感がある柔らかい構造。キーピッチはメイン部分は実測で約19mmもあり、実際にタイプしていてもミスはほぼなかった。右側のエンターキー、Shiftキー、カーソルーキー付近はクセのある配置になっているが、すぐに慣れることができる程度であろう。

ピッチが約19mmも確保されているキーボード。右側エンターやAltキー付近以外は素直なサイズだ

 インターフェースは、左側面がヒンジ側から電源端子、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-A)×1、USB 3.1(Type-C、DisplayPort共用)が並ぶ。右側面には、ヒンジ側からセキュリティロックホール、USB 3.0(Type-A)×1、ヘッドホン/マイクコンボジャック、microSDメモリーカードリーダー、電源ボタンが並んでいる。個人的にはmicroSDよりも普通のSDカードスロットのほうが便利だとは思うが、このあたりはUSB接続のカードリーダーやドックを活用すれば解決するだろう。

 また、USB Type-CはUSB Power Deliveryに対応しているため、対応のType-C充電器からでも給電が可能。1つ充電器を持っていれば様々な機器とともに本機も充電できるのはうれしいポイントだ。

左側面。左右にUSB Type-A端子が配置されている

右側面。ヘッドフォン/マイク共用端子やmicroSDメモリーカードリーダーが並ぶ

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