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実際にテレワークで使って分かったレッツノートがユーザーに支持される利点

2020秋冬モデルのパナソニック「レッツノート」で行なうテレワークの快適ポイント

2020年10月16日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)

提供: パナソニック

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 頑丈モバイルの代名詞ともいえるレッツノートシリーズは、とくにビジネス用途で人気が高い。実際、日経コンピュータが、企業または団体の情報システム部門を対象に行った「顧客満足度調査2020-2021」のノートPC部門で、堂々の第1位に輝いている。評価は6項目で行なわれているが、このうち、性能・機能、信頼性、運用性、サポート、継続意向度の5項目でトップとなっており、強く支持されていることがよくわかる。

日経コンピュータによる顧客満足度調査は多くの部門があるが、ノートPC部門で1位となったのが、レッツノートを擁するパナソニック。ビジネスツールとしての揺るがない人気の高さがわかる

 これだけ支持されているレッツノートの2020秋冬モデルは、性能・機能面ではしっかりと夏モデルを継承。さらに、求められることが多くなってきたテレワーク、リモートワーク需要に対応できるよう、運用性や利便性が向上しているというのが大きな特長だ。

 注目ポイントを簡単にまとめると、以下の4つとなる。

レッツノート2020秋冬モデルのポイント

・レッツノート全ラインアップで、性能や使い勝手を継承
・店頭モデルにテレワーク推奨モデルを追加
・別売オプションとして、USB PDに対応した小型ACアダプターを用意
・カスタマイズレッツノートでLV9にeSIM対応モデルを追加

 それぞれのポイントをひとつずつ見ていこう。

第10世代Coreの性能を最大まで引き出せる「Maxperformer」技術
通信も高速なWi-Fi 6と有線LANに対応

 SV9、LV9、QV9シリーズでは第10世代Coreを搭載しているが、このCPUの性能を最大まで引き出せる技術となるのが、「Maxperformer」。

 インテルのCPUは、電力制御技術となる「インテルDTT(ダイナミック・チューニング・テクノロジー)」により、発熱状況の監視と細かな電力調整、そして動作クロックの設定が可能となっている。この技術をレッツノートの放熱・省電力設計に合わせて独自にチューニングしたのが、「Maxperformer」となる。

 高性能CPUをしっかりと冷やしてくれる独自の開発した冷却ファンユニットを採用し、より高い動作クロックをより長く持続できるようになっている。それによって、過熱により動作クロックが下がった後でも、再びCPU温度や電力に余裕が出れば高クロックで動かしてくれる。Maxperformerではこういった細かな制御が行われるため、同じCPUを搭載した一般的なノートパソコンと比べ、高いCPU性能を長時間持続できるわけだ。

6コアの高性能CPUもしっかりと冷やしてくれる独自開発した冷却ファンユニットを採用。冷却性能が高ければ余裕が生まれ、それだけ高い性能を発揮できる

 もちろん高速なのはCPUの速度だけではない。Wi-Fi 6に対応し、最大2.4Gbpsでの無線通信が可能なほか、しっかりと有線LANまでも装備。Wi-Fiが使えない環境でも、ネットワークに接続できるのが強みとなる。

 一般的なデスクワークではあまり出番はないかもしれないが、ネットワーク機器の設定や調整を行ないたい場合や、独立したネットワークへ接続するといった場合は、有線LANがあるのは心強い。

USBが合計4つ用意されているほか、有線LAN、HDMI、更にアナログ出力となるD-Sub15ピンまで備えているのはさすが。多くの環境に対応できる

 これ以外にも、軽量、頑丈、長時間バッテリー駆動といったレッツノートらしい特長は健在。また、LV9、SV9、QV9は生体認証対応のカメラや指紋センサーを装備。生体認証を使えばロック解除が瞬間的に行なえるため、ちょっとした離席時でもロックを活用できるというのがメリットだ。

 ロック機能は、他人に勝手にパソコンを操作されないようにするには効果的な機能だが、解除にパスワードやPINが必要だ。これらを盗み見られてしまえばロックの意味がなくなるし、最悪の場合、情報を盗まれてしまう危険すらある。

 かといって、見られても覚えきれないような長いパスワードを設定すれば、今度は自分が解除するのに面倒だと感じてしまうだろう。そうなってしまえば、ロックを使わなくなるのは時間の問題だ。本人しか解除できず、しかも手間のかからない生体認証は、パソコン内の情報を守るのに最適な機能となる。

顔認証ならカメラへと顔を向けた瞬間、指紋認証なら、指をそっと置くだけでロックを解除可能。手間がかからず、しかも安全性を高められる

 操作性の面もしっかりと考えられており、横幅19mmピッチ、2mmと深めのストロークによってしっかりと打鍵できるキーボードを装備しているほか、スクロール操作のしやすい円形のホイールパッドを搭載。最近の流行はストロークの浅いキーボードと広いタッチパッドだが、本気で長時間快適に使いたいと考えているなら、レッツノートに軍配が上がる。

 とくに素直な配列のキーボードは、数あるノートパソコンの中でもトップクラスの打鍵のしやさ。もちろん、これは慣れや好みの問題ではあるが、こういった入力へのこだわり部分が顧客満足度の高さにも表れているといえそうだ。

SV9シリーズ(店頭モデル)

SV9シリーズ(個人店頭向けモデル)の主なスペック
品番 CF-SV9EFNQR CF-SV9EDUQR CF-SV9ADMQR CF-SV9ADSQR CF-SV9ADPQR
本体カラー ブラック ブラック&
シルバー
シルバー
O S Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-10710U
プロセッサー
(キャッシュ 12MB、
動作周波数 1.10 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.70 GHz)
インテル® Core™ i5-10210U
プロセッサー
(キャッシュ 6MB、
動作周波数 1.60 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20 GHz)
コア数 6コア 4コア
メインメモリー 16 GB
(拡張スロットなし)
8 GB
(拡張スロットなし)
16 GB
(拡張スロットなし)
8 GB
(拡張スロットなし)
ストレージ SSD:512 GB (PCIe) SSD:256 GB (PCIe)
光学式ドライブ ブルーレイ
ディスクドライブ
DVDスーパーマルチドライブ 非搭載
ディスプレー 12.1型(16:10) WUXGA TFTカラー液晶(1920×1200ドット) アンチグレア
LAN / Bluetooth 有線LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、
無線LAN:インテル® Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac/ax準拠、
Bluetooth v5.1
ワイヤレスWAN LTE(4G)
nano SIM
非搭載
セキュリティ 顔認証対応カメラ/指紋センサー(タッチ式)/TPM (TCG V2.0準拠)
カードスロット SDメモリーカードスロット
インターフェース USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt™ 3対応、USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、
ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)
カメラ フロントカメラ:有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、
アレイマイク搭載
バッテリー バッテリーパック(L)
:10.8V 定格容量:6300mAh
バッテリーパック(S)
:7.2V 定格容量:5900mAh
駆動時間 約19.5時間 約20時間 約12.5時間 約13時間
サイズ 幅283.5 mm×奥行203.8 mm×高さ24.5 mm (突起部を除く)
重量 約1.169 kg 約1.109 kg 約1.009 kg 約0.929 kg
Microsoft Office Microsoft Office Home & Business 2019

LV9シリーズ(店頭モデル)

LV9シリーズ(個人店頭向けモデル)の主なスペック
品番 CF-LV9EDNQR CF-LV9ADMQR CF-LV9ADSQR
本体カラー ブラック ブラック&シルバー シルバー
O S Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-10710U
プロセッサー
(キャッシュ 12MB、
動作周波数 1.10 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.70 GHz)
インテル® Core™ i5-10210U
プロセッサー
(キャッシュ 6MB、
動作周波数 1.60 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20 GHz)
コア数 6コア 4コア
メインメモリー 8 GB
(拡張スロットなし)
16 GB
(拡張スロットなし)
8 GB
(拡張スロットなし)
ストレージ SSD:512 GB (PCIe) SSD:256 GB (PCIe)
光学式ドライブ ブルーレイディスクドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ディスプレー 14.0型(16:9) Full HD TFTカラー液晶(1920×1080ドット) アンチグレア
LAN / Bluetooth 有線LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、
無線LAN:インテル® Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac/ax準拠、
Bluetooth v5.1
ワイヤレスWAN 非搭載
セキュリティ 顔認証対応カメラ/指紋センサー(タッチ式)/TPM (TCG V2.0準拠)
カードスロット SDメモリーカードスロット
インターフェース USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt™ 3対応、USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、
ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)
カメラ フロントカメラ:有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、アレイマイク搭載
バッテリー バッテリーパック(L)
:10.8V 定格容量:6300mAh
バッテリーパック(S)
:7.2V 定格容量:5900mAh
駆動時間 約18.5時間 約11.5時間 約12時間
サイズ 幅333.0 mm×奥行225.3 mm×高さ24.5 mm (突起部を除く)
重量 約1.405 kg 約1.27 kg
Microsoft Office Microsoft Office Home & Business 2019

QV9シリーズ(店頭モデル)

QV9シリーズ(個人店頭向けモデル)の主なスペック
品番 CF-QV9EFNQR CF-QV9ADMQR CF-QV9ADGQR
本体カラー ブラック ブラック&シルバー シルバー
O S Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-10710U
プロセッサー
(キャッシュ 12MB、
動作周波数 1.10 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.70 GHz)
インテル® Core™ i5-10210U
プロセッサー
(キャッシュ 6MB、
動作周波数 1.60 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20 GHz)
コア数 6コア 4コア
メインメモリー 8 GB
(拡張スロットなし)
16 GB
(拡張スロットなし)
8 GB
(拡張スロットなし)
ストレージ SSD:512 GB (PCIe) SSD:256 GB (PCIe)
ディスプレー 12.0型(3:2)WQXGA TFTカラー液晶(2880×1920ドット)
(静電容量式マルチタッチパネル、アンチリフレクション保護フィルム付き)
LAN / Bluetooth 有線LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、
無線LAN:インテル® Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac/ax準拠、
Bluetooth v5.1
ワイヤレスWAN LTE(4G) nano SIM 非搭載
セキュリティ 顔認証対応カメラ/指紋センサー(タッチ式)/TPM (TCG V2.0準拠)
カードスロット SDメモリーカードスロット
インターフェース USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt™ 3対応、USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、
ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)
カメラ フロントカメラ:有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、
アレイマイク搭載
バッテリー バッテリーパック:7.6V 定格容量:5020mAh
駆動時間 約11.5時間 約11時間 約11.5時間
サイズ 幅273.0mm×奥行209.2mm×高さ18.7mm (突起部を除く)
重量 約0.979 kg 約0.949 kg
Microsoft Office Microsoft Office Home & Business 2019

インテル® Core™ i7プロセッサー搭載
パナソニックストアでも好評発売中
(jp.store.panasonic.com/pc/)


●Microsoft、Windows、Windows ロゴ、Microsoft Officeは、マイクロソフト企業グループの商標です。
●Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、Thunderbolt、Thunderbolt ロゴは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。

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