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約2週間使えるスマートウォッチ新型「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」

2020年09月24日 13時30分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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左からHUAWEI WATCH GT 2 Proのスポーツモデル、クラシックモデル

 ファーウェイ・ジャパンは24日、1.39インチAMOLED(有機EL)ディスプレーを搭載したタッチ式スマートウォッチの最新モデルとして「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」を発表した。

 HUAWEI WATCH GT 2 Proは、従来モデルで支持された通常使用で約2週間というバッテリーライフは変わらず、心拍数をモニタリングするためのアルゴリズム「HUAWEI TruSeen 4.0+」が進化したことで屋外のワークアウトモードにスキー(スキー、スノーボード、クロスカントリースキーを含む)、ゴルフ(ドライビングレンジ)が新たに計測可能となった。

 ワークアウトに関連する機能が向上し、「ルートチェック」、ハイキングなどで屋外を移動中にGPS信号が弱い場合にユーザーに通知する「失踪アラート」、GPS信号が強い地点を特定する「自動記録」などを備える。

 低消費電力を特徴とするHUAWEI Kirin A1チップセットを採用し、ワイヤレス給電に対応。5分の充電でおよそ10時間利用可能とうたう。

 そのほかHuawei Share OneHopにより、スマートフォンギャラリーに保存された写真をウォッチの壁紙に変換、Bluetooth経由の通話、スマートフォンの通知などの機能を持つ。

 デザインのバリエーションは、「スポーツモデル」と「クラシックモデル」の2種類。ディスプレーはサファイアガラス、ボディーはチタン、リアケースはセラミック。サイズは、およそ縦46.7×幅46.7×厚さ11.4mm、ベルトを除いた重量はおよそ52g。

 予想実売価格はスポーツモデルが3万1800円(税抜)、クラシックモデルが3万5800円(税抜)。

大型AMOLEDディスプレー搭載「HUAWEI WATCH FIT」

 HUAWEI WATCH FITは、1.64インチのディスプレーを搭載しながらもベルトを含んだ重量は34g、本体の厚さは10.7mmと軽量で手首にフィットしやすいモデルだ。

左からHUAWEI WATCH FITのミントグリーン、グラファイトブラック、サクラピンク

 大型ディスプレーの時刻は常時点灯し、フィットネスコースを利用する際は、トレーニングの動作の動画を確認しやすい。

 製品内にGPSを内蔵し、GLONASSもサポート。多くの衛星信号を受信することで測位がより正確とうたう。

 より科学的で効率的なトレーニングをするためのランニングコース(プログラム)を13種備え、そのほかストレス、睡眠モニタリング、月経周期トラッキング機能を持つ。

 通常およそ10日間使用可能でGPSモードではおよそ12時間、30分で約70%の充電が可能という。予想実売価格は1万3800円(税抜)前後。

9月24日14時から予約販売開始、10月2日から発売

 販売はHUAWEI WATCH GT 2 Pro、HUAWEI WATCH FITともに大手家電量販店、ECサイト、ファーウェイ楽天市場店、同payPayモール店などで、9月24日14時から予約販売開始、10月2日から発売となる。なお、販売店舗により一部日程は異なる。

 

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