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発売時期などは未定

過去のZを彷彿とさせる、「フェアレディZ プロトタイプ」が発表に!

2020年09月16日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara

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 日産自動車は今日16日、日産パビリオンで同社を代表するスポーツカー「フェアレディZ」のプロトタイプモデル「フェアレディZ プロトタイプ」をオンラインイベントで公開しました。

 日産自動車は、5月28日に行なわれた2019年度決算・事業構造改革計画発表記者会見で、今後18ヵ月以内に12車種を投入すると明言。その第1弾が電気自動車のSUV「アリア」が発表されているのは既報の通り。第2弾が、このフェアレディZとなります。

 「フェアレディZ プロトタイプ」は、ボディーラインを一新しながらも、ロングノーズショートデッキというフェアレディZの不文律を踏襲。全長4382×全幅1850×全高1310mmと、現行のZ34型とほぼ同等のボディーサイズとなっています。

 デザイン上で特徴的な2つの半円からなるLEDヘッドライトは、1970年代に販売された「240ZG」をイメージしたもの。またリアのテールランプは、どこかZ32タイプを彷彿させるものに仕上げられています。フロントバンパーやボンネットは、どこかS30型を思い出させます。このように、過去のZをオマージュしたデザインとなっているのです。

 気になるパワートレインは、V6ツインターボエンジンとMTの組み合わせであること以外公表されていませんが、MTを用意する点は、スポーツカーファンとしてはうれしいところ。

 インテリアでは、プロのレーシングドライバーとともに理想的なメーターデザインや室内空間の在り方を検討してきたとのこと。ダッシュボードには3連のメーターが配置されているのが見て取れます。特徴的なのは12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイ。エンジン回転計の針が真上を示すと同時に、シフトアップインジケーターが点滅しドライバーにシフトアップを促し、ドライバーをアシストするようです。

 昨年、代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任した内田 誠氏は、過去Z32のタルガバージョンに乗っていたことを告白した上で、「今年の夏に発表した最新のEVである『アリア』は、最先端の電動化、運転支援技術を搭載し、これまでになかったまったく新しいドライビングを提供します。そして、革新の伝統を受け継ぐZは、ドライバーが主役の、ピュアスポーツカーとして、世に送り出します。Zは私たち日産のDNA、情熱そのものです」「ピュアスポーツカーのZは、日産のスピリットそのものです。そして今取り組んでいる事業構造改革ニッサンネクストの、とても重要なモデルでもあります。ニッサンネクストは、AからZ、つまり他がやらぬことをやる、私たちの姿勢を表しています。Zのファンである私が、今日この「フェアレディZ プロトタイプ」を発表できることを誇りに思います」と語りました。

 具体的な発売時期は発表されておりませんが、実際に走行している状態も公開されていることからも(走行動画はこちら)、ほぼ完成に近づいていることは間違いなさそう。新型フェアレディZの詳報が出次第、逐次お伝えしたいと思います。

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