「リモートワークのプロフェッショナルが揃う」会社に使い勝手を聞いてみた!

「stonを仕事スイッチに!」700名以上がフルリモートワークの「キャスター」インタビュー

文●牧野武文/編集 ASCII

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 今までになかった休憩体験が得られることで話題になっているston(ストン)。独自テクノロジーにより、カートリッジ内のリキッドを熱し、発生する蒸気からフレーバーや成分を楽しむというもの。もうひと踏ん張りしたい時には爽やかなミントフレーバーでカフェイン配合の「POWER」、気分を落ち着かせたい時には心安らぐココナッツフレーバーでGABA配合の「CALM」。2種類のカートリッジを気分に合わせて交換して楽しめるのも魅力だ。

 今回、お話をお伺いしたstonユーザーのお二人は、オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」やリモートワーク導入コンサルティング「Caster Anywhere」を提供する会社「キャスター」の人事・総務部、勝見彩乃氏とコンサルティング事業部、岩谷エリック氏。

人事・総務部/PR部 執行役員
勝見彩乃

 人事・総務部、PR部を統括し、リモートワークの組織作りと普及を担う。

コンサルティング事業部
岩谷エリック

 リモートワーク導入コンサルティング「Caster Anyehere」コンサルタントとして従事。

オンラインでバックオフィス業務をサポートする「CASTER BIZ」

 CASTER BIZは、オンラインで企業の秘書、人事、経理、サイト運用などの業務を委託代行する。数人のスタートアップ企業から、大企業まで、バックオフィス業務を代行することで、企業の事業成長を支援している。

オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」

 メール返信やスケジュール調整といった秘書業務、スカウト代行や面談調整などを行う人事業務、経理記帳から請求書の発行までお金に関する業務を担う経理といった、様々な業務をオンラインで代行してくれる。

 CASTER BIZのスタッフは日本全国から採用されており、クライアントの要望には、その依頼内容に応じて、スタッフ個々のスキルを鑑み、最適なスタッフがその業務にあたるため、様々な職務で高いレベルのサービスを受けることができる。

 そんなCASTER BIZを運営するキャスターでは、2014年の創立当初から、フルリモートワーク制度を行っていて、基本的にスタッフは在宅に限らず、自分の好きな場所で職務にあたっている。いわばリモートワークに関してもプロフェッショナル揃いなのだ。そのリモートワークのノウハウを活かし、リモートワーク導入コンサルティング「Caster Anywhere」も行っている。

リモートワーク導入コンサルティング「Caster Anywhere」

 今回お話を伺ったお二人も普段から自宅やカフェ、コワーキングスペース等で業務をしている。リモートワークの中で、stonがどのように役立っているかを伺った。

キャスターでは、「リモートワークを当たり前にする」ことをミッションに掲げている。

オンとオフの切り替えスイッチに、仕事に集中したいときに

人事・総務部の勝見彩乃氏(※オンラインインタビューのため、一部画像が粗い箇所があります。)

──stonはいつ頃からお使いでしょうか?

勝見:私は使い始めてまだ2週間ほどです。カフェイン配合の「POWER」を使っています。ミントフレーバーで、吸うとすっきりした感じがするので、仕事を始める前に使うことが多いですね。以前は、コーヒーを飲んだり、仕事中にチョコレートをつまんだりしていましたが、stonを使うようになって、コーヒーの量は減りました。

岩谷:私は発売当初から使っています。発売してすぐに話題になって、フリマサイトで転売されているというニュースを読んで、気になってすぐに購入しました。

コンサルティング事業部の岩谷エリック氏

──どのような時にstonを使いますか?

勝見:仕事を始める前のスイッチを入れたい時に使っています。キャスターでは、以前からフルリモートワークであり、私の所属部門はフレックスタイムなので、柔軟な時間に働けます。私の場合は、朝9時ぐらいから夕方まで働いて、それから子どもを保育園にお迎えにいき、家族で食事をとった後、夜9時ぐらいから少し働くというパターンが多いです。その他、ランチ休憩もありますし、仕事中も一定時間経つと短い休憩をとっています。そういう休憩が終わって、仕事に戻る時に、仕事スイッチを入れるのにstonを使っています。

岩谷:私は昼間はあまりstonを使わずに、夜使います。昼間は打ち合わせや連絡が多いので、企画を考えるような集中が必要な作業というのは夜やることが多くなります。こういう集中をしたい時にstonを使うことが多いですね。夜は集中はしやすいのですが、どうしても眠くなることがあって、ミントフレーバーの「POWER」を使っています。爽やかな香りで、「やるぞ」という気持ちに切り替えることができています。

──勝見さんのように、仕事を始めるスイッチを入れるのにstonを使うこともありますか?

岩谷:あります。でも、私はコンサルティング業務をしているので、在宅で仕事をしていてもワイシャツ、あるいはスーツ姿なんです。クライアント企業を訪問することも週1、2回はあります。今はほとんどがオンラインになっていますが、オンラインであっても、先方を尊重する気持ちからきちんとした服装をしたい。私の場合は、普段着からワイシャツやスーツに着替えるということが、仕事を始めるスイッチになっていると思います。

 stonを使うのは、集中したい時ですね。考えなければいけない仕事をする時に、stonを吸いながらということもあります。集中はできますけど、ちょっとどうなのかとモヤモヤとすることもあります。

stonは、どこで吸っても大丈夫?

──stonを吸いながら仕事をすることのどこにモヤモヤされるのでしょうか?

岩谷:問題があるとまで感じているわけではありません。私の場合は、確かにスッキリします。集中とリラックスを小刻みにうまく切り替えられているのだと思います。ただ、私たちキャスターが考えているリモートワークとは、在宅ワークではないんです。どこでもリモートワークができるという働き方です。ですから、自宅でなくても、シェアオフィスでもカフェでもいいのです。私自身、旅行が好きなので、東南アジアに行って、いわゆるワーケーションのようなこともしていました。それがコロナ禍の外出自粛によって、現在は自宅で仕事をすることが多くなり、在宅ワークが主体になっているというだけなのです。

 どこで仕事をしてもいい、どこでもオフィスにできるというのが私たちキャスターの考え方です。そうすると、シェアオフィスやカフェでstonを使うかというと、多分使わない。自宅で仕事をする場合も、シェアオフィスやカフェと同じ働き方の方が望ましい。自宅から顧客とのオンラインミーティングに参加する時、自宅なのだからTシャツでいいのかと考えると、やはり私にとっては違います。自宅だからstonを使いながら仕事をしてもいいのだろうか。そこが少しモヤっとするところでしょうか。

 でも、集中はできるし、ソファに寝転ぶなどの休憩を取る回数は減ったと思いますし、生産性はあがっていると思います。

勝見:休憩というのは2つの観点があると思うんです。ひとつはデスクワークなので姿勢が固定される。これは健康という観点から、時々姿勢を変えていただく必要があります。席を立ったり、少し歩くなどです。もうひとつは精神面で、仕事のオンオフの切り替えをどうするかということです。この切り替えるスイッチを見つけておくことがとても重要です。コーヒーだったり、ストレッチだったり、自分に合ったものでかまいません。stonもそのスイッチのひとつとして活用できると思います。

 岩谷さんの場合は、stonをスイッチとしてうまく使って生産性を高めていると思います。ただ、stonがあるからと言って休憩時間が短くていいわけでもありませんので、ルールで定められた休憩時間をきちんととっていただき、その時間にストレッチや散歩など健康面の休憩を意識していただければ、すごくいい働き方になると思います。

「コーヒーやストレッチと同じように、stonも仕事スイッチのひとつとして活用できると思います」

「stonは周囲の人にも勧めたい!」そのために必要なのは?

──stonを周囲の知人や友人にお勧めできますか?

岩谷:勧めたいですね。特に喫煙者の方に勧めたい。今、在宅ワークが増えて、自宅だと家族がいるなどの理由で、タバコが吸いづらいという状況があるようです。かといって、我慢をしてイライラしながら仕事をするのでは意味がありません。そういう方にstonを試してほしいですね。

勝見:私の場合は、同性の友人知人に勧めたいですね。家庭のある女性が多いのですが、みなさん時間に追われて忙しくしています。早く仕事のスイッチを入れて、早く仕事を終わらせて、自分の気持ちにも余裕を持ちたいですし、家族との時間を大切にしたい。そういう方に、手軽にスイッチを入れられるアイテムとしてstonを勧めたいです。コーヒーだと、買ってくるとか、淹れるとか、そういう準備が必要ですが、stonはキャップを開けて、すぐに吸うことができますから。

──stonに対する要望などはありますか?

勝見:stonの効果を感じているから、私の場合は余計に健康に対する影響はどうなんだろうと考えてしまいがちです。ノンニコチン、ノンタールであることはわかっていますが、それでも水蒸気の煙が出るので、どうしても家族の前、特に子どもの前では吸うのを控えてしまいます。

 また、カフェインの摂取量も気になります。以前は1日コーヒーを2杯飲んでいましたが、今stonを使うようになってコーヒーは1杯に減りました。では、以前と今でカフェインの摂取量は多くなっているのか、少なくなっているのか。この辺をわかりやすく情報を提供していただけると、私自身も安心できますし、友人にも勧めやすくなると思っています。

岩谷:私も今は、家でしかstonを使っていません。以前は外にも携帯していたのですが、意外にstonを使う場所が見つからないんです。禁煙指定された場所で吸ってもかまわないはずなのですが、使っている姿が喫煙と似通ってしまうので、どうしてもちょっと気が引ける。もっとstonが認知されて、喫煙とはまた違ったひと休みのスタイルであるということが広く知られるようになって、気持ちよくstonを使える場所が増えていってほしいなと思います。

「気持ちよくstonを使える場所が増えていってほしいですね」

「どこでも働ける」本来のリモートワークに即した「休息」マネージメントが必要

──今後、リモートワークは定着していくのでしょうか?

勝見:私たちキャスターでは、出社型の働き方をオフライン、どこでもオンラインで仕事をする働き方をフルリモートワーク、そして、両者を組み合わせたハイブリッドワークの3つに分類をしています。製造業などで出社をしなければ業務ができない職種でも、事務作業はリモートでやるなど組み合わせることができます。また、ひとつの会社でもある部門はオフラインやハイブリッド、ある部門はフルリモートと組み合わせることができます。こういう最適な組み合わせを考えていきながら、リモートワークが広がっていくことは間違いありません。

 また、ワーケーションもコロナが終息すれば一層広がっていくと思います。私の場合は、離島が好きなので、ゴールデンウィークの飛び石連休の時に、家族で離島に行って、平日は滞在先で仕事をし、休日は家族と一緒に楽しむということをしたことがあります。今は、コロナ禍の影響で、リモートワーク=在宅ワークのような印象になっていますが、どこで仕事をしてもいいという本来のリモートワークを広げていきたいですね。

岩谷:私も個人的に東南アジアが好きなので、以前はよく渡航して、向こうで旅と仕事を両立させていました。リモートワークすることが前提なので、ネットワーク環境を確保する必要があるため、滞在先はどうしても都市部に限られてしまいますが、それでも日本の冬に東南アジアに行くだけで、暖かい空気に触れて、新鮮な気分で仕事に向かうことができます。早く新型コロナが終息して、またワーケーションをしたいですね。

 リモートワークの課題のひとつは、健康管理や気持ちの切り替えも個人でしなければならなくなることだ。出社をして全員が同じオフィスで仕事をする場合は、会社側が「1時間以上座ったままにしない」「全員でストレッチ」などの健康施策を行うことも可能だ。気持ちの切り替えもオフィスに入る、周囲が仕事モードになっていることが自然に仕事スイッチになっていた。リモートワークでは、それがなくなり、自分で管理をしなければならなくなる。

 リモートワークが広がるとともに、健康や気持ちを自分でマネージメントすることも業務スキルのひとつになっていく。お二人のお話を参考に、ぜひご自身の「戦略的なひと休み」を組み立てていただきたい。

(提供:BREATHER)

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