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BTOで好みのスペックにカスタム可能、クーポン利用でお得に購入可能!

コダワリの打鍵感抜群のキーボード&鮮やか発色の液晶、独自のメニューボタンも便利な15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK WA3/E2」

2020年08月14日 13時00分更新

文● 貝塚 編集●八尋/ASCII

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「LIFEBOOK WA3/E2」

カスタマイズも豊富な「LIFEBOOK WA3/E2」

 富士通クライアントコンピューティングの「LIFEBOOK WA3/E2」は、2020年6月発売の15.6型ノートパソコンだ。

 同社の直販サイト「富士通WEB MART」でカスタマイズが可能で、主なスペックは、CPUがCore i3-10110U/Core i5-10210U/Core i7-10510U、メモリーは4GB/8GB/16GB/32GB、ストレージは約500GB HDD/約1TB HDD/約512GB SSD/約256GB SSD+約1TB HDD/約512GB SSD+約1TB HDD/約1TB SSDという構成だ。

 ディスプレーは標準で1920×1080ドット。BTOカスタマイズメニューから、1366×768ドット、3840×2160ドットも選択可能。OSは標準でWindows 10 Home(64bit)を採用するが、Windows 10 Pro(64bit)へのアップグレードも可能だ。光学式ドライブは標準でDVDスーパーマルチドライブとなるが、同じくBlu-ray Discドライブへのアップグレードに対応する。

 試用機は、Core i7 10510U(1.8GHz、4コア)、8GBメモリー、1TB SSDという構成のモデル。今回は、LIFEBOOK WA3/E2にしばらく触って得た所感をレポートしたい。

試用機のカラーはメタリックブルー。深い青色と、水面のようなツヤが美しい

安定感のあるキーボードとタッチパッド

 LIFEBOOK WA3/E2のキーボードは、標準的な108キーと、10キーを搭載。アルファベットキーと10キーとの間はやや広めにとってあり、使いやすい。ホームポジションに手を持っていく際に、慣れていないキーボードでよく目視して確認しないといけない……という経験があった人はいないだろうか。

 アルファベットキーと10キーとの隙間は、メーカーやモデルによって、大きく異なるものだが、LIFEBOOK WA3/E2の隙間の開き具合はかなりバランスがいい。

 確実に境目として認識できるくらいは開いているが、ミスタイプが起こらないくらいは離れている。デザイン的には、アルファベットキーと10キーの隙間を詰めて、スッキリと見せるのもかっこいいのだが、実利用では、やはりこのくらい開いている方が使いやすい。

 かといって、開きすぎていると、なんとなく間延びしているような印象になってしまうため、使用感と見た目のバランスを取るのは意外に難しかったりする。はじめは違和感があっても、自分のパソコンのキーボードのレイアウトには慣れてしまうものだが、LIFEBOOK WA3/E2は初めて触った時からしっくりくるバランスだ。

 また、キーボードのトップはわずかにくぼんでおり、指の安定感を高めている。目視でギリギリ視認できる程度のくぼみだが、効果は絶大だ。キーピッチが約18.4mmと標準的で、キーストロークは約2.5mmと、ノートパソコンとしてはやや深め。強めに叩いてもしっかりと沈むので、長時間のタイピングにもむきそうだ。キーボードの品質は総合的にかなり高いので、打鍵感にこだわりがある人にもおすすめできる。キーボードのレイアウトについては前記事にもまとめているので、合わせて参照してほしい。

左右クリックボタン独立タイプのタッチパッドは、さらさらとしていて触り心地がいい

 こちらも前記事に書いたが、タッチパッドには、パームレストと同じようにヘアライン加工が施されていて、一体感がある。それでいて、ヘアライン加工によってタッチパッドの指滑りがよく、さらさらとした触り心地が気持ちいい。タッチパッドのみでもクリックができるが、左右クリックボタンはタッチパッドから独立しているので、機械式のボタンにこだわりがある人でも安心だ。

 さらに、標準でワイヤレスマウスが付属する。使用感としては左右クリックボタン+スクロールホイールのスタンダードなものだが、シンプルで使いやすい。環境によってマウスと併用するといいだろう。

豊富なインターフェースと、独自のメニューボタン

 LIFEBOOK WA3/E2の無線通信規格はWi-Fi 6(IEEE 802.11 ax)、MU-MIMO。またインターフェースは、USB 3.2(Type-C)、USB 3.2×2、USB2.0(Type-A)×1、有線LAN、音声入出力端子、HDMI出力端子、SDカードスロットと豊富にそなえている。Wi-Fi 6への対応、USB Type-A、USB Type-Cの両搭載など、長く使いたい人にとっても都合がいい仕様だ。

 キーボード、インターフェース意外に特徴的なのは、キーボードフレーム上部、電源ボタンと並べて配置したボタン類だ。「INTERNET」「MENU」「SUPPORT」の3種類で、それぞれ、デフォルトブラウザーの立ち上げ、パソコンの診断や、機種別の更新情報をチェックできる独自メニュー、説明書などが表示できるサポートメニューの立ち上げ(ブラウザー経由)という機能を持つ。

「INTERNET」「MENU」「SUPPORT」の3種類のボタンを電源ボタンと並べて配置

 サポートメニューは通知機能を持つが、わずらわしく感じる人は、同メニューからスイッチで簡単にオフにできる。また、「1ヵ月に1度」「3ヵ月に1度」「6ヵ月に1度」の中から、任意の頻度に設定することも可能だ。このため、「なるべくポップアップは出さないでほしいが、たまには更新情報を知らせてほしい」など、それぞれのニーズに合わせた通知ができる。

「メニュー」:MENUボタンを押すと、パソコンの診断や、機種別の更新情報をチェックできる独自メニューが立ち上がる

SUPPORTボタンからは、マニュアルの参照などが可能。使っていて感じる疑問を解消するのに役立つ

 とくに便利なのはINTERNETボタン。デスクトップやスタートメニューに置いておけば、ブラウザーの立ち上げはさほど手間でもないが、ハードウェアキーを押すだけで起動するというのはなかなか便利なもの。もっと具体的にいえば、パソコンを開いてINTERNETボタンを押しつつ、間髪入れずにスタートメニューから「メモ帳」を立ち上げるといったことも可能なので、毎回、わずかだが時間短縮になる(パソコンのヘビーユーザーなら、こうしたわずかな時間短縮がすごくうれしいはず)。入手したら、ぜひ使ってほしい機能だ。

鮮やかな発色、ぜひBlu-rayドライブへアップグレードを!

ディスプレーは発色が鮮やかで明るい。大画面を活かした映画鑑賞なども楽しみたい

 LIFEBOOK WA3/E2のディスプレーは、「LEDバックライト付広視野角TFTカラーLCD(スーパーファイン液晶)」としており、明確に駆動方式はうたっていない。

 富士通クライアントコンピューティングのディスプレーは鮮やかな色味や輝度感が感じられるものが多いが、LIFEBOOK WA3/E2のディスプレーも、鮮やかでハイコントラストが美しい。

 15.6型で1920×1080ドットなので、画素密度にすると141ppiで、ディスプレーから40cm程度顔を離すとドットは目立たず、顔を近づけてよく見ると、ドットが見えるという精細感だ。

ぜひ、Blu-ray Discドライブへアップグレードしよう

 15.6型は映画や動画配信サイトの鑑賞をしていても楽しいサイズなので、Blu-ray Discドライブへアップグレードしておけば、自室で映像作品を見るためのPCとしても大いに活躍してくれるだろう。標準のDVDスーパーマルチドライブからのアップグレードは1万1000円とやや値が張るが、後になってBlu-rayを使いたくなると、高額な外付けドライブを購入する必要があるし、その場合、フットプリントも余計にとるので、オススメしたい構成だ。

 なおLIFEBOOK WA3/E2の8月6日時点での価格は、試用機のスペックで28万5480円から。

 富士通WEB MARTでアカウントを作成し、特典のクーポンを適用すれば、23万6948円で購入可能だ。なお、Core i3-10110U、4GBメモリー、約500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブという標準構成なら、同じく8月6日現在、クーポン利用で14万9881円で購入できる。ぜひBTOメニューからいろいろと試して、自身に合ったスペックを見つけてほしい。

LIFEBOOK WA3の主なスペック
CPU Core i3-10110U/Core i5-10210U/Core i7-10510U
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 4GB/8GB/16GB/32GB
ストレージ 約500GB HDD/約1TB HDD/約512GB SSD/約256GB SSD+約1TB HDD/約512GB SSD+約1TB HDD/約1TB SSD
ディスプレー 15.6型、1366×768ドット/1920×1080ドット/3840×2160(4K 有機EL)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Discドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.2(Type-C)、USB 3.2×2、USB2.0(Type-A)×1、有線LAN、音声入出力端子、HDMI出力端子、SDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅361×奥行244×高さ27mm/約2.1kg
OS Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit)
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