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Slack、安全なビジネスに向けてセキュリティー機能を強化

2020年08月12日 17時30分更新

文● ASCII

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 Slackは8月12日、同社ブログにてセキュリティー機能の強化を発表した。アップデートにより、企業はセキュリティー面に配慮しながらビジネスを進めることができるとしている。

 セキュリティー強化点のデータの可視性と管理性を向上として、ワークフローに関するあらゆる情報を暗号化するSlack EKMのワークフロービルダー対応、監査ログAPIからアクティビティーデータを取り込んでダッシュボードで視覚化するSlack版Splunkアプリが用意される。また、Microsoft Intuneモバイルアプリケーション管理(MAM)機能も今年中にリリースされる予定。

Slack版Splunkアプリ

 業界や地域のコンプライアンス基準への対応として、米国政府によって施行されている厳格なコンプライアンス「FedRAMP Moderate」の認定を取得した。Slack EKMのデータレジデンシー対応や特定のユーザー間の通信を制限する機能も搭載予定。

 さらに、外部組織との安全なコラボレーションとして、外部のオーガナイゼーションと共有しているチャンネル内に自社から投稿されたメッセージやファイルを暗号化するSlack EKMのSlackコネクト、Slackコネクト上での認証バッジもまもなくリリース予定。

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