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NR1711、新4K衛星放送のMPEG-4 AAC 5.1chにも対応

マランツ、8K対応で高さ10.5cmの薄型AVアンプ

2020年08月07日 11時00分更新

文● ASCII

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 マランツは8月7日、8K60p信号の入出力に対応し、高さ10.5cmとスリムなAVサラウンドアンプ「NR1711」を発表した。価格は9万円(税抜)。

 昨年発売したNR1710の後継製品。成熟マーケットの中で販売台数を毎年増やしているシリーズ。薄型の筐体は変わらず、8K UltraHDを始めとした最新フォーマットをサポートした。映画のサラウンド再生に限らず、リビングの中心に置き、ゲームやネット動画、音楽ストリーミングなどのステレオ再生も楽しめる、まさにリビングの中心(ハブ)となる機器だ。

アンプ部

 ドルビーアトモス、DTS:Xに加え、新4K/8K衛星放送が使うMPEG-4 AAC 5.1chにも対応する。7ch(実用最大100W)のアンプを内蔵しており、7.1ch再生のほか、ドルビーアトモス再生時には天井に2基のスピーカーを配置した5.1.2ch構成が選択できる。従来機種と比較した場合、HDMI端子は減っているが、価格据え置きで、対応フォーマットを増やした。

 またHDMI、ネットワーク系回路を全面的にグレードアップ。パワーアンプの電源供給用ブロックコンデンサー(6800μF×2)は今年も作り直した。また、25Aの大電流容量に対応する整流ダイオードを用いることにより、高速かつ安定した電源供給を実現。結果、従来機種に比べて、より強調感がなく滑らかなサウンドが得られたとしている。

 D&Mグループとして、基礎となるパーツ/モジュールの一部が共用されているため、対応するフォーマットは、先行発表されたデノンの「AVR-X2700H」などと同等仕様になっている。ただし、同様なのはそこまでで、音質に関わる部分は、アナログ回路、デジタル回路ともに、それぞれのブランドの音質マネージャーと設計陣が独自に開発しており、搭載部品なども異なる。

 開発に際しては、まず2chのアナログ入力の部分から着手し、素のアンプとしてのチューニングを実施。そのうえで、各種デジタル入力を始めとしたそれ以外の部分の音の質を高める手順を取っているという。

 HDMI端子は8K60pおよび4K120pに対応する。また、これよりも解像度やフレームレートが低い映像信号をアップスケーリングしたうえで、テレビにHDMI出力する機能も持つ。

映像回路

 いま存在する5種類のHDR規格(HDR10+/Dynamic HDR/HDR10/Dolby Vision/HLG)にもすべて対応。BT.2020色空間、VRR(可変リフレッシュレート)、QMS(Quick Media Switching)、QFT(Quick Frame Transport)、ALLM(Audio Low Latency Mode)、eARC(enhanced Aurio Return Channel)といった、HDMI 2.1時代で核となる技術を積極的に採用している。

8K対応のHDMI入力は1系統のみとなる。

 本体サイズは幅440×奥行き378×高さ105mmで、重量は8.3㎏。HDMI端子は入力6(うち1基は8K対応)、出力1。3系統のアナログ入力、MM対応のフォノイコライザー、光/同軸デジタル入力などを備える。AM/FMチューナー(ワイドFM対応)を搭載。Wi-Fi(11n)、Bluetoothによる接続、Alexaによる操作も可能だ。

 カラーはブラックとシルバーゴールドの2色が選べる。

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