メルマガはこちらから

PAGE
TOP

【無料イベント】政府の「革新的環境イノベーション戦略」に向けたベンチャーピッチ開催

7/30開催「第1回 JOIC 環境イノベーション・チャレンジピッチ」

連載
ASCII STARTUP ACADEMY

※本セミナーはオンラインでの開催となります。

 JOIC(オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会)事務局(運営:角川アスキー総合研究所、ASCII STARTUP)は、「第1回 JOIC 環境イノベーション・チャレンジピッチ」を、2020年7月30日16時半に完全オンライン配信にて開催します。環境イノベーションに取り組み、関連する優れた技術をもつ5社のスタートアップ、ベンチャー企業に登壇いただき、ピッチを実施いたします。

こんな人にオススメ

・スタートアップ企業とのオープンイノベーションへ取り組んでいる方
・スタートアップのもつ最新の技術に興味のある方
・SDGsや環境問題に興味、また取り組んでいる方

 2020年1月2020年1月に策定された、政府の温室効果ガス排出量の抜本的な削減に向けた「革新的環境イノベーション戦略」では、2050年ま でにカーボンニュートラルのみならず過去に排出されたCO2をも削減可能とする世界全体のCO2排出量を上回る削減を可能とする技術の確立を目指すものです。

 本イベントは、そうした背景施策について紹介するとともに、当該領域の革新的技術の社会実装にチャレンジする注目のスタートアップ(さまざまな観点のゼロエミ技術)を選定してその事業化の取組みを披露し、環境技術分野の更なるスタートアップ支援、オープンイノベーションを推進する機会とするものです。

ピッチ登壇企業

テーマ「環境イノベーション」

株式会社ATOMIS(京大発VB)

 京都大学が世界に先駆けて開発した新素材「多孔性配位高分子PCP/MOF」を活用したソリューション提供と共に、独自のアプリケーションとして次世代高圧ガス容器CubiTan、ガス医薬bioPCPの開発を行なっている。

登壇者

代表取締役CEO
浅利 大介(アサリ ダイスケ)氏

京都大学大学院工学研究科修士。大学時代は創業者と共に金属錯体化学を専攻し、大学卒業後はサノフィ・アベンティス株式会社(現サノフィ)、日東電工株式会社において医薬品・ワクチンの研究開発及び新規事業立ち上げに携わる。2017年1月より現職。

株式会社Eサーモジェンテック

 フレキシブル熱電発電モジュールという独自技術を基に、地球上に膨大に存在する低温排熱から効率よく電力を回収する熱電発電の普及を図り、エネルギーの効率的な利用を促進することによりSDGsに対応する持続可能な社会の構築に貢献します。

登壇者

代表取締役
南部 修太郎(ナンブ シュウタロウ)氏

パナソニック(株)で22年間、半導体デバイスの研究開発・事業化に従事。特に携帯電話用半導体デバイスの開発・事業化により、今日の携帯電話文化の創成に貢献。
2001年同社を退社し(株)アセット・ウィッツを創業。新規事業開発に従事。2013年(株)Eサーモジェンテックを創業。

イーセップ株式会社

 膜分離技術は将来の化学・石油産業のプロセスを簡略化し、エネルギー消費を劇的に削減するための有望な技術の1つです。イーセップ(株)は簡易、エコ、かつ効率の良い分離のための膜分離技術の開発・事業化を、産学連携のオープンイノベーション体制で推進しています。

登壇者

代表取締役社長 兼 CTO
澤村 健一(サワムラ ケンイチ)氏

文部科学省21世紀COE「実践的ナノ化学教育研究拠点」のもと、2008年に早稲田大学にて博士号(工学)取得。
早稲田大学助手、日立造船(株)主任研究員、各種起業家育成プログラム(大阪大学および関経連)を経て、2013年にイーセップ(株)を創業。2020年現在40歳。

株式会社アルガルバイオ

 株式会社アルガルバイオは藻類や微細藻類の用途拡大と普及に貢献します。東京大学の研究成果をもとに、天然、環境志向の市場のニーズに合致した微細藻類を用いて産生する機能性成分(カロテノイド、長鎖不飽和脂肪酸等)の実用化を目指します。

登壇者

代表取締役社長
竹下 毅(タケシタ ツヨシ)氏

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)取得。同先端生命科学専攻特任研究員を経て、2018年3月に(株)アルガルバイオを創業。経営と研究の両面から大学発ベンチャーの成長を目指している。

エバーブルーテクノロジーズ株式会社

 風力を動力とする帆走の自動化技術を通して、持続可能な社会の実現に貢献することをミッションとし、漁業、観光業などの産業シーンでエネルギー課題を解決するソリューションを提供。無人の魚群モニタリング、海洋調査艇、自動帆船海上タクシー、海上水素サプライチェーンなどを開発、計画。

登壇者

代表取締役
野間 恒毅(のま つねたけ)氏

上智大学院電気電子工学専攻博士前期課程修了。ソニーにてインターネットサービスの企画開発・運営を担当。News2uのCTOなどを経て2011年、ウェブシステムの企画開発を行うワンダーツー株式会社を設立。2016年よりMistletoe Japanにて教育やサステナビリティ分野を担当。その中で自ら発案した洋上の再生可能エネルギーを無人帆船で活用するプロジェクトのため、エバーブルーテクノロジーズ株式会社を設立、代表取締役に就任。

※現在調整中のため、内容は予告なく変更になる可能性があります。

『第1回 JOIC 環境イノベーション・チャレンジピッチ』
●開催概要
■日時:2020年7月30日(木)
受付開始16:20 開演16:30 終了予定18:00
■主催:JOIC(オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会)事務局
(運営:角川アスキー総合研究所、ASCII STARTUP)
■入場料:無料
■募集人数:100名
■視聴方法:調整中
■内容
16:30 開会:進め方・案内
16:35 NEDO/JOIC紹介
16:45 セッション「革新的環境イノベーション戦略施策」と今後の取り組み
17:05「ゼロエミッション・ベンチャーピッチ」(5社×10分)
・ATOMIS
・Eサーモジェンテック
・イーセップ(eSep)
・アルガルバイオ
・エバーブルーテクノロジーズ
17:55 閉会/事務連絡

※現在調整中のため、内容は予告なく変更になる可能性があります。

合わせて読みたい編集者オススメ記事

バックナンバー