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さとうなおきの「週刊アジュール」 第133回

Azure Data Lake Storageがスナップショット、不変ストレージなどをサポート

Azure Blob Storageの最大Blobサイズが200TBに拡張

2020年07月13日 08時00分更新

文● 佐藤直生 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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 こんにちは、さとうなおきです。今回の「週刊アジュール」では、2020年6月28日~7月4日の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。

Azure Virtual Machine Scale Sets:カスタムイメージの自動アップグレード

 Azure Virtual Machine Scale Sets(VMSS)は、多数の同じ構成のVMをデプロイ、管理するためのサービスです。

 Azure Virtual Machine Scale Setsで、カスタムイメージの自動アップグレードがGA(一般提供)になりました。

 共有イメージギャラリーに格納されているカスタムイメージに新バージョンが追加されると、Azure Virtual Machine Scale Setsの一連のVMが自動的にそのバージョンにアップグレードされます。

Azure Virtual Machine Scale Sets:カスタムイメージの自動アップグレード

Azure Storage:Blobの最大サイズの拡張

 ストレージサービス「Azure Storage」の一機能「Azure Blob Storage」は、オブジェクトストレージサービスを提供します。

 Azure Blob Storageで、Blobの最大サイズの5 TBから200 TBへの拡張が、プレビューになりました。

Azure Firewall:カスタムDNS、DNSプロキシなど

 Azure Firewallは、Azure Virtual Networkリソースを保護するファイアウォールサービスです。

 Azure Kubernetes Service (AKS)は、マネージドKubernetesサービスです。

 Azure Firewallで、次の新機能がリリースされました。

 詳細は、次のページをご覧ください。

Azure Firewall Manager:GA

 Azure Firewall Managerは、複数のAzure Firewallインスタンスを一元的に構成、管理するためのサービスです。

 2019年11月のIgnite 2019カンファレンスでプレビューになっていたAzure Firewall Managerが、GAになりました。

Azure Migrate:Azure VMware Solutionsへの移行の評価

 Azure Migrateは、オンプレミス環境のAzureへの移行を支援する無料サービスです。オンプレミス環境の検出、評価、依存関係のマッピング、VMのサイジングなどが可能です。

 Azure VMware Solutionは、オンプレミスのVMware環境をAzureに移行、拡張するためのサービスです。Azure VMware Solutionは、現在プレビュー中です。

 Azure Migrateが、Azure VMware Solutionsへの移行の評価をサポートしました。

Azure Migrate:Azure VMware Solutionsへの移行の評価

Azure Cost Management:6月のアップデート

 Azure Cost Managementは、マルチクラウド環境での使用料金の管理、監視、最適化のためのサービスです。

 Azure Cost Managementの5月のアップデートに続いて、6月のアップデートがまとめられています。

Azure Security Center:6月のアップデート

 Azure Security Centerは、Azureリソースのセキュリティの可視化と制御を行うサービスです。

 Azure Security Centerの5月のアップデートに続いて、6月のアップデートがまとめられています。

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