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ゲーミングブランド「NITRO 5」シリーズに追加

エイサー、144Hz対応の17.3/15.6型ゲーミングノートPC3機種

2020年07月07日 14時00分更新

文● ASCII

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ゲーミングブランド「NITRO 5」シリーズより、ゲーミングノートPC3モデルを発表

 日本エイサーは7月7日、ゲーミングブランド「NITRO 5」シリーズより、ゲーミングノートPC3モデルを発表。7月16日より発売する。価格はオープンで、想定価格は17.3型「AN517-52-A76Y5T」が税別17万8000円前後、15.6型「AN515-55-A76Y6T」が税別18万8000円前後、15.6型「AN515-55-A76Y5T」が税別17万円前後。

17.3型「AN517-52-A76Y5T」

15.6型「AN515-55-A76Y6T」「AN515-55-A76Y5T」

 リフレッシュレートは最大144Hz。大画面の17.3型、扱いやすい15.6型の2つのディスプレーサイズをラインアップ。解像度はフルHD(1920×1080ドット)、広視野角IPSパネルを搭載し、NTSCカバー率72%、輝度300nitで明るく、奥行きのあるカラーを均一に再現するという。

 本製品は、ゲーミングノートの性能を最大限に発揮させるというクーリングシステム「Acer CoolBoost」を搭載。2基のファンで本体を冷却し、4つの排気口から熱を排出する。また、CPU/GPUを監視し、ファン速度(10%スピードアップ)や冷却性能(CPUとグラフィックスの冷却効果が9%向上)の向上を実現する。PC内部の温度の上昇を抑えることで、不安定な動作や熱によるパフォーマンス低下を防ぐとしている。

 CPUは第10世代インテルCore i7プロセッサー、グラフィックスは、AN515-55-A76Y6TがNVIDIA GeForce GTX 1660 Tiを、AN517-52-A76Y5TとAN515-55-A76Y5TがNVIDIA GeForce GTX 1650 Tiを搭載。最新のゲーム以外にも、ゲーム+ライブ配信など複数アプリケーションの同時処理、または映像編集などのクリエイティブワークも可能としている。

 「N」のロゴを配した「NitroSense」専用キーからシステム設定にアクセスし、システムの設定状態(CPU/GPU発熱量のモニタリング、ファンの速度、サウンドプリセットなど)をリアルタイムで確認、調整、カスタマイズができる。Windowsキーの無効化設定や、キーボードのRGBバックライトカラー4ゾーンのカスタマイズも可能。

 Wi-Fi 6をサポートするほか、Killer Ethernet E2600を搭載し、ネットワークを最適な状態にコントロールし、オンラインゲームやストリーミング再生も、遅延や途切れを気にすることなくコンテンツに集中できるとうたう。

 音の方向性と精度を追求し、リアルな3Dの音場空間を再現するサウンドシステム「DTS Ultra」を採用。さらにAcer独自のサウンドシステム「Acer TrueHarmony」が音のひずみを抑え、深みのある音を生み出すという。

 インターフェースは、高速充電対応のUSB 3.1ポート(Type-C)、大画面モニターやマルチ画面への映像出力で画面を拡張できるHDMIポートなどを搭載する。

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