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ASUS、B460チップセット搭載のエントリー向けマザーボード3製品

2020年07月02日 14時15分更新

文● ASCII

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 ASUS JAPANは7月2日、インテル B460チップセットを搭載するエントリー向けマザーボード3製品を発表した。

 ラインアップは、「TUF GAMING B460-PLUS」、「PRIME B460M-A」、「PRIME B460M-K」の3製品。いずれも7月3日から販売開始予定だ。

TUF GAMING B460-PLUS

 TUF GAMING B460-PLUSは、ミリタリーグレードのチョークコイルである「TUFチョークコイル」に、通常のコンデンサよりも+20%の温度耐性と2.5倍の長寿命を誇る「TUFコンデンサ」を搭載。高負荷状態で連続稼働をさせたいようなゲーミングPCに最適とうたう。

 破損を防ぐためにスロットをステンレス製の一体型ブレースで強化したASUS専用のPCIeスロット「SafeSlot Core+」や、ケースファンの回転速度をCPU温度に応じて制御できるファンコントロール機能「Fan Xpert 4」を採用した。

 そのほか、対応ソケットがLGA 1200。対応CPUはインテル第10世代CoreプロセッサーとPentium Gold/Celeronプロセッサー、対応メモリーはDDR4-2933×4(最大128GB)。拡張スロットはPCIe 3.0 x16×2、PCIe 3.0 x1×3を備える。画面出力端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 1.4b×1、ストレージはM.2×2、SATA 6Gb/s×6、有線LANは1000BASE-T×1、USBポートはUSB 3.2 Gen 1×8、USB 2.0×4を装備する。フォームファクターはATX(305×244mm)。価格は1万4850円前後。

PRIME B460M-A

PRIME B460M-K

 PRIME B460M-AとPRIME B460M-Kは、独自のデジタル電源回路「DIGI+ VRM」を、CPU部分の電源回路に搭載する。DIGI+ VRMは応答性に優れ、負荷によって激しく変動するCPUの要求電力に対して低遅延でより正確な電力供給が可能とのこと。

 また、「ASUS OptiMem」設計を採用し、メモリーの安定性と互換性を高めたほか、メモリー周波数のマージンの改善や、同等電圧におけるより低いメモリレイテンシーを実現した。そのほか、管理ソフトの「Armory Crate」を使えば、対応するすべてのデバイスでのRGBライティングとエフェクトのカスタマイズや、ASUS製のキーボードやマウスの設定ができる。

PRIME B460M-A

 PRIME B460M-Aの主なスペックは、対応ソケットがLGA 1200、対応CPUがインテル第10世代CoreプロセッサーとPentium Gold/Celeronプロセッサー、対応メモリーがDDR4-2933×4(最大128GB)。拡張スロットはPCIe 3.0 x16×1、PCIe 3.0 x1×2、画面出力端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 1.4b×1、DVI-D×1、ストレージはM.2×2、SATA 6Gb/s×6、有線LANは1000BASE-T×1、USBポートはUSB 3.2 Gen 1×6、USB 2.0×6を備える。フォームファクターはmicroATX(244×234mm)。価格は1万2100円前後。

PRIME B460M-K

 PRIME B460M-Kの主なスペックは、対応ソケットがLGA 1200、対応CPUがインテル第10世代CoreプロセッサーとPentium Gold/Celeronプロセッサー、対応メモリーがDDR4-2933×2(最大64GB)。拡張スロットはPCIe 3.0 x16×1、PCIe 3.0 x1×2、画面出力端子はDVI-D×1、D-Sub 15ピン×1、ストレージはM.2×1、SATA 6Gb/s×6、有線LANは1000BASE-T×1、USBポートはUSB 3.2 Gen 1×6、USB 2.0×6を備える。フォームファクターはmicroATX(226×211mm)。価格は1万450円前後。

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