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新車を買った情報2020 第56回

マツダ ロードスターRFの洗い方はYouTubeでおぼえた

2020年07月04日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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 つい先日、あの偉大なレストア系DIYチャンネル「まーさんガレージ」の動画視聴回数が1億の大台を突破したそうです。実にめでたいことであると同時に、誠に画期的なことであります。

 旧き佳きクルマを手入れしながら愛でる。これは趣味として従来より広く認知されてきたものですが、まーさんが買ってくるのは骨董的価値の薄いクルマばかり。なのにその様子を見せてもらうと、これがまあ楽しそうで仕方がない。現行型ロードスターを買う予算で、適当な後輪駆動車とガレージが手に入ったかもなあと、いつも後悔しながら私は動画を拝見させていただいているのであります。

 後悔先に立たず。しかし新車を買ってしまった情報2020、私は後先考えない四本淑三です。情報発信の主体が企業から個人へ移ったことで、古くは「酷道」ブーム、最近では「車中泊」など、今までになかったクルマの楽しみ方が広まり、我々もその影響を受けているのでありますね。

 そこで本日の話題の中心といたしますのは、同じくYouTubeで広がりを見せつつある「カーディテイリング」の世界。日本語に対応する言葉がないので困るのですが、細かいところまでチョコチョコやってクルマをきれいにすること。つまるところ気合いの入った洗車であります。たとえばこんな道具を使って。

 この分野も知る人ぞ知る世界だったはずですが、すでにYouTubeでは人気の定番カテゴリー。自然に還りつつあるゴミ同然のクルマをよみがえらせる「劇的」なものから、使っていれば当然に付着する油やホコリの除去まで、その内容は様々。

 そうした洗車動画の魅力は、汚れたものがまっさらになってゆくこと。その作業のうち簡単そうな部分を真似して上手くゆくと、また別の作業もやってみたくなる。それゆえ洗車動画には中毒性があるわけでして、人気コンテンツになるのもむべなるかな。私がロードスターの契約を済ませて真っ先に登録したのは、このチャンネルでありました。

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