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睡眠状態を可視化できるスマートパジャマの予約受付が開始

デバイスで計測した睡眠状態を専用アプリが可視化

 アーバンリサーチとXenomaは5月29日、スマートパジャマ「デジタルヘルスケアパジャマ」の先行予約受付を、アーバンリサーチのオンラインストアで開始した。価格は3万1900円。販売は6月12日から。

 デジタルヘルスケアパジャマは、普通のパジャマと変わらない見た目と着心地ながら、専用アプリを通じて睡眠状態を可視化できるスマートパジャマ。従来の睡眠計測デバイスは、リストバンド型や寝具一体型などが主流だったが、パジャマ型であることでより自然に生活に取り入れられるとする。

 パジャマに搭載されたデバイスが睡眠時の変化を計測し、専用アプリと連携することで睡眠スコアや睡眠履歴を確認できるほか、睡眠改善アドバイスも得られる。また、別売りのスマートリモコンと接続すれば、睡眠中のパジャマ温度変化にあわせてエアコンの設定温度を自動で調整する。

 サイズはS/M/Lの3サイズ(ユニセックスサイズ)を用意する。カラーバリエーションはベージュとネイビーの2色。

 専用の無料アプリ「e-skin Sleep」は、深さ・リズム・寝入り・熟睡・合計時間の5つの指標から睡眠を評価する「睡眠スコア」、眠りの状態(レム睡眠、ノンレム睡眠など)を可視化する「睡眠ステージ」、睡眠履歴を自動記録してグラフ化する「睡眠履歴」を備える。

 また、設定時間内のベストなタイミングでアラームを鳴らす「快眠アラーム」や、天候・季節にあわせて睡眠の質を向上するための食事や運動のアドバイスをする「睡眠改善アドバイス」機能も搭載する。配信開始日は6月12日。対応OSはiOS/Android。

 アーバンリサーチは今後、利用者からのフィードバックをもとに、機能面のアップデートや睡眠スコアに準じて得られるサービスの提供など、より長く楽しく使用できるような改善を実施していく予定とのこと。

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