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アプリを使って外出先から風呂のお湯はりなどが可能に

シャープの「COCORO HOME」が大阪ガスなどの給湯器と連携

2020年05月28日 14時00分更新

文● ASCII

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 AIoTクラウドは5月28日、シャープのスマートライフアプリ「COCORO HOME」が、大阪ガス、ノーリツ、リンナイのガス給湯器、および大阪ガスの家庭用燃料電池エネファームといった他社機器との連携を開始したと発表。

 他社機器との連携は、独自のAIoTプラットフォームを活用したサービスとしては初とのこと。

 今回の連携により、COCORO HOMEを使って外出先からお風呂のお湯はりなどが可能になる。追いだきやそのほかの操作をしたい場合は、「詳しい操作」ボタンを押すと、各社のガス機器専用アプリが連携して起動する。

 また、アプリの機器リストで、シャープのAIoT家電とガス機器を統合管理できる。例えば、あらかじめ「まとめて操作」に登録しておくと、帰宅時にエアコンとテレビの電源オン、風呂のお湯はりといった複数の機器の一括操作が可能になる。

 今回の連携により、他社サービス事業者はガス機器の運転データを活用できる。例えば、ガス機器とエアコンを連携させ、入浴後の室温を自動的に調整するサービスなど、ヒートショックのような社会課題の解決や安心・快適な暮らしにつながる新たなサービスの創出を目指すとしている。

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